会社に帰属するしか生きる糧がないという不安

イケダハヤトという人

恒常的に余裕をもっているフリーランス人材は、「短期的にはお金になりにくし、失敗するかもしれないけれど、間違いなく面白い案件」に乗ることができます。その意味ではこうした人材は「高等遊民」とも呼べるでしょうね。
フリーランスのメリットは「採算度外視」で動けること | ihayato.書店 - 21世紀の本屋さん

「採算度外視」という言葉だけで、批判らしきものが結構多い感じなのですが、そんなにおかしなことを言ってない気がするんですね。
実際、記事中で採算度外視でやっていると上がってることは、宣伝や広報活動の一環みたいです。

実際に、税理士とかは起業家支援とかいって、ボランティアみたいなことしてる人たちもいます。そうすると、税務相談や記帳などの仕事の依頼を受けてたりできることが多いわけです。これはわかりやすい例ですが、引用先の記事で書いてるのはそういうことなんだと思います。

単に将来儲かるとしてもそこまで維持できる体力があるかどうかの話で、一般にフリーランスはないというだけで。起業家の中にも、同じような考えの人はいますよ。
Googleも最初は、広告も載せずに検索サービスを提供してた気がしますが・・・。

ただ、「高等遊民」とかそういう言い回しが、カチンとくるのが若者でない世代の感覚なのかもしれません。

…おまえらに、ひとつだけはっきり言っておく!
いいか! おまえらとぼくは精神的に身分がちがうのだ!
ぼくは精神的貴族に位置する!
したがって、ぼくへの命令はゆるさんッ!
おまえらのようなブタに、命令はされないし、かかわりも持たないッ!
魔少年ビーティー (集英社文庫―コミック版)荒木 飛呂彦 のP16
ジョジョ名セリフ集


本来は立場が下だと思っている人に、なんんかズバリとこちらの精神を砕くような発言をされると、イラッとくるのと同じだと思います。
要は、イラッとくる相手を見下してるということだと思います。

僕自身は、イケダハヤトという人にどうこう思うところはあまりありません。だってプロブロガー?の人ってみんな似たり寄ったりだと思うので。

ただ、広告収入の金額とかがたぶん正直ベースに出てるんじゃないかな?と思うので年に数回見てる程度です。

これが大嘘だったら、大っ嫌いになると思います(^^; 年収でなくて、引用先のサイトから上がってきている広告収入話です。

景気の良い頃の25歳ぐらいの代表

景気の良いころは、25歳ぐらいの代表?としては、起業家(ベンチャー)なんかが取り上げられてました。

しかし、サラリーマン時代よりも収入が上がったとかいう人や、ほぼ同じぐらいだとかそういうコメントらしきものもあったりしました。

その時に、年収でいくらぐらいなんだろうと調べた時に300万?ぇえとかそんな感じのものもありました。

サラリーマン時代と言っても大手企業に勤めてるのと、中小企業に勤めてるのではかなり給料が違ったりするんですね。新卒時の月給は同じぐらいでも。

実は新卒時代から差があって、残業代・ボーナスも含めての年収勝負したら中小はやっぱりかなり低かったりするわけです。

実際、起業する人なんてごくわずかだし、象徴として取り上げるのもどうかなという話なんですが、景気の良いころはそういう細かいことは指摘しないんですね。

みんな、おおらかなんです。

このころも一部の人はバカだなと思ってました

ヘタに起業するより、大手企業のサラリーマンやってた方が断然お得。

でも大手企業でないところに働いていない場合は、不明ですね。会社の寿命は30年程度と言われてましたし、実際、つぶれてるところも多いわけですが、大手企業育ちの人には分からない実感なんですね。

起業しても年収500万(税込)にもならないのなら、リスク高いだけだしなとか。

でもって、ちょっとしたころから、安易な起業は危険とか、ノマドとかフリーランスで今現在言われてることはほぼ言われてきましたよ。

でも、そんなことは初めからわかっていたけど、世の中?全体が起業することを応援してた感じのところがありました(と僕の脳内では記憶されている)。

会社に帰属するしか生きる糧がないという不安

僕なんかもそうなんだけど、生きる糧として、会社勤めするしかない人たちは、心のどこかで不安を感じることもあろうかと思います。

そういう時に、ノマドがうんちゃらとかプロブロガーがなんちゃらとか言うのを持ち上げてるようなものや賛同しているような記事や発言をみると、あぁ、危険性をわかってないなと親心のようなおじさん心を発揮して、説教めいた発言をしてしまうわけです。

でも、実際は、「会社に帰属するしか生きる糧がない」という不安を隠すためだったり、そういう社会形態が存続してほしいと願う心だったりするのではないかな?と思います。、

簡単にいうと、真面目に働いてると、そうでない人たちが楽してる気がすると不愉快な気分になりがちだという感じだと思います。

会社という社会で人はもまれてこそ、成長する

これも、いつの間にか社会=会社と成り下がってしまった世代の感覚なんだと思います。会社という場所をなくすと、その成長を生かすことも出来ないというのが、現代社会というか現代の日本だと思います。

若者は生意気で傲慢なのは昔から当たり前

これも、昔から同じ循環を繰り返していて、昔若者だった人も、それなりの年代になると、自分が傲慢で生意気だったのを忘れて、あれこれ言い出すわけです。

だから、若者は年配者の話を聞いて委縮することはありません。若者は、新しい時代を作り出していく世代であり、年配者は今の時代を守る役目を担っているからです。

会社に帰属するしか生きる糧がないという現状

賛同者が結構な数いるのも、嫌いな人がそれなり?にいるのも、たぶん「会社に帰属するしか生きる糧がないという現状」をどうとらえているかという部分が大きい気がするですね。

自己啓発で語学とか資格とかの勉強がするかしないかは別に大人気(記事)なわけですし、それって、「会社に帰属するしか生きる糧がないという現状」があるからだと思うんですね。

週刊誌やニュースに出てくる若者の話

昔から、そんなの代表でもないし、多くの人はそうでないことが多い。しかし、なぜそういう人物を取り上げるかというと、時代の価値観の変わり目の象徴だからと思う。

起業する若者も増えました。しかしそんなのは数える程度でほんの一部で、多くの人は大企業や公務員志望ですみたいな感じですよ。
時代は、形をかえて繰り返すんだと思います。

その時代で取り上げるべき若者は、大企業に働く若者でなくて、起業した若者になるわけです。
過去の話なので、主観が入りにくいかと思います。

この記事を書く前に読んだもの

Geekなぺーじ:イケダハヤト氏批判の構造
イケダハヤト氏の文章がなぜ不快なのかをまじめに考えた - GoTheDistance
「イケダハヤトが25歳世代の常識?お願いだから笑わせないでください」-AERAの特集を読んで - さようなら、憂鬱な木曜日

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