「あったらいいな」を実現するビジネスのつくり方を読んでみた【山中哲男/著】


*1日1組限定のハワイウェディング
*ハワイ進出支援ビジネス
*皮製品に絵を描くDIYキット<当初は革製品のリペア(修繕・手直し)の予定だった>
・飲食店
・マッサージサロン

話は、上記のビジネスをたとえにして解説されています。「*」は主で、「・」はほんの少し出てくるという感じです。

この本は、起業家(ビジネスを始めたい人)向けだと思います。内容は、どちらかといえば小規模向けで、アバウトな部分を持ちながらビジネスを立ち上げていくというタイプだと思います。

物事を難しく考える人にとっては、こんなシンプルで本当に大丈夫なのかな?と思わせる内容かもしれません。

あと、人脈(人とのつながり)を大切に考える路線の内容で、アイディアとコンセプトだけで勝負とかそういう感じの内容でもありません。

ワンストップサービス

一度の手続きで、必要とする関連作業をすべて完了させられるように設計されたサービス。
ワンストップサービスとは 【 one stop service 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典


本書をよんで、このキーワードに重要度が高いかな?と感じました。

「あったらいいな」というサービスの系統として多いものであり、また「必要性を感じていて、ほしいと思っている」が顧客ターゲットになるという好条件に恵まれているので、意外とねらい目かなと思いました。

オマケに、おそらく、あたらしい人脈もできる可能性があるかと思います。多くの場合、ワンストップサービスというのは一人では実現できないからです。

3章あたりに、「ワンストップサービスのお金の考え方」という部分があり、粗利の分け方とかそういうことも書かれています。

ビジネスを立ち上げるための5ステップ

【ステップ1】自分(自社)の強み、軸を見つける
【ステップ2】強みや軸をベースに「あったらいいな」の創造
【ステップ3】仲間(パートナー)を探す
【ステップ4】ビジネスをつくるための準備運動をする
【ステップ5】マーケティングをする


2章に書かれている内容です。ステップ3の仲間との付き合い方は参考になるかと思います。一人ですべてできることはマレなので、仲間との付き合い方というのは成功要因の一つになるとは思います。

また、先入観や枠にとらわれない考え方も大事かなと思いました。「新しい価値を見出す」といっても全く新しい必要はなくて、一部の人に「あったらいいな」と思ってもらえるというだけで十分だということなんですね。

当初予定とは、違うサービスになった事例

*皮製品に絵を描くDIYキット<当初は革製品のリペア(修繕・手直し)の予定だった>

4章あたりに書かれている内容です。当初の予定から、そうなったいきさつを書いてあるわけですが、これが意外と興味深いと思います。

他にはない革製品のリペア(修繕・手直し)サービスをやろうとしたけど、実際問題不可能だと分かった時点で、それをどうしたか?という点ですね。

モニタニングの重要性

5章あたりに書かれています。
成功のポイントは、モニタニングをちゃんとしているかどうか?にかかっているという話ですね。リサーチのことだと思います。

たった一つの成功法則


この本には、ビジネスを作り出すのに必要な思考や行動について、いろいろ大切なことが書かれていると思います。その中でも、最後に書かれている「自分自身を見失わない」というのが最も大切なことだと僕は思いました。

良いサイクル(儲かるサイクル)に持っていくまでは難しいんですけどね。

心の話

精神論の話ですが、1章あたりに書かれています。
ビジネスを長くやり続けるためには、やらされているという感覚でなくて、自発的にやれるという感覚が大事だと書かれています。

どうすれば自発的にやれるのか?というのは人ぞれぞれだと思うのですが、「楽しい」「心が感じるまま」という風な部分を大切にすることではないかと思います。結果として、自発的にできる=努力を継続できるというサイクルを生み出すと思います。


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