「企画は、ひと言。」を読んでみた 【著: 石田章洋】


通る企画書を書く必要がある人」をターゲットに書かれた本だと思います。通る企画を作るためにはどうすればよいか?という発想が原点だと思います。通らない企画は、アイディアがどんなに優れているように見えても、ダメだという価値観だと思います。

私自身は企画書を書いたことがないので、本書を読んでいて違和感を感じるところもあったわけですが、たぶん、その価値観を実感として理解できていない?からの部分が大きいような気がします。

本書は5章の構成になっています。1,2章が、ヒットした企画などの分析から「ひと言」の重要性を書いているように思えました。3章で実際に企画のアイディアの作り方を、4章でそのアイディアを「ひと言」にまとめる方法を、5章ではその企画を「ひと言」で伝える方法について書かれていると思います。

最終ページに参考文献として15冊あげられています。本書をよんで興味が出た人はこの中から数冊読んでみてもよいかな思います。

本書の中身の感じ・・・

第1章 ウケる企画はみんな「ひと言」

画像引用 52

企画は5つのSでうまくいく
・その1 「Short(ショート)」だからうまくいく
・その2 「Simple(シンプル)」だからうまくいく
・その3 「Sharp(シャープ)」だからうまくいく
・その4 「See(見える)」からうまくいく
・その5 「Share(シェア)」できるからうまくいく
企画は、ひと言。 - 公式サイト


企画が「ひと言」が上手くいくのは、上記の性質があるからで、逆にそういう性質を利用すれば、企画が上手くということのようです。

第2章 ウケるアイデアの5原則

画像引用 P101

原則1 〝トンガリ幻想〟は捨てよ
原則2 「ベタ(定番)」の力を利用せよ
原則3 「ベタ」に「新しさ」をプラスαせよ
原則4 「ベタ」と「新しさ」の理想のバランスを目指せ
原則5 ヒットの「カタチ」をつかめ
企画は、ひと言。 - 公式サイト


本書のP90に、発想術の古典的名著アイデアのつくり方が解き明かした真理に「アイディアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」があると・・・。その真理をもとに考えれば上記の原則も有効なのがよくわかるのだろうなと思いました。

また、ヒットの法則を「らせん型」にたとえて説明してあるところを個人的には興味深く読みました。

第3章 ひと言で発想する技術①アイデアを生み出す

画像引用 P118

プラスαの魔法をかける
・その1 意外なものを足して化学反応を起こす
・その2 何かを変える
・その3 引き算する
・その4 ひっくり返す
・その5 理想のカタチから逆算する
企画は、ひと言。 - 公式サイト


大きなトレンドの波(ヒットのサイクル)は、業界を問わず横断的に訪れることが多いので、そういうのを利用しましょうということも書かれていました。たしかに、流行は繰り返すとか意外とありますからね。

第4章 ひと言で発想する技術② アイデアをひと言にまとめる技術

画像引用 P177

「ひと言」をつくりだす3つのステップ
・STEP1 「なんのために・なにを・どうする」
・STEP2 ひと言のひな形「3つのC」にあてはめる
・STEP3 ムダな言葉はすべて削る
企画は、ひと言。 - 公式サイト


「なんのために」というのが、一番重要じゃないのかな?と本書から読み取りました。企画なら、その目的・趣旨が一番大事だということだと思います。

第5章 「ひと言」を強く、確実に伝えるために

画像引用 P227

おそらく、プレゼン手法について書かれてると思います。

レビュープラスさん経由で、「企画は、ひと言。: 石田章洋」をいただいて、本エントリーは書いています。

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