「スーパー速書きメソッド /著:石田 章洋」を読んでみた


多分ですね、文系タイプの文章を書く人が、ビジネス文書を素早くそれでいて効果的な表現で書く方法論だと思います。とは言うものの、文章が書くのが苦手な人が実践しやすい具体的な方法論だとも思います。

社会人の新人さん向けという感じの本だとは思います。とは言っても、僕自身は系統だって教えてもらったわけでもなく、たぶん経験則で、本書をよんで、「そうそう」とうなずいてる程度なので、読んでみて勉強になりました。

今やっている?仕事と関係ない系のビジネス文書とかは無縁なんで、そういう知識がないというのと、また、こういうことにも気を付けたほうがイイんだという気づきがあったのも確かです。

本書の内容について

1章では、1文(短い一文)の作り方を
2章では、その1文を組み合わせて文章にする方法が書かれています。

これで今までよりかは、歯切れの良い文章を書くことが可能かと思います。

3章では、定型文章(穴埋め文章)的な発想で文章を作り上げる方法について、数例(挨拶、謝罪、依頼など)をあげながら説明されています。

4章では、その考え方を発展させた、「自分だけのフレーム(型枠)」をつくる方法について書かれていました。

5章は、ワープロソフトを使ったちょっとしたテクニックについて、6章は、書く環境を整えるなど精神論的なもの、7章では、レポートなどの長文の書き方について書かれています。

どんな感じで書かれているの?

テクニック(ノウハウ)をどういう形式(形)で書かれているかの参考になればと思います。

どういうテクニックが書かれているかは、目次をみればよいかと思います。「スーパー速書きメソッド | マイナビブックス」に目次が掲載されています。

1章より「文章の並べ方には基本がある」
引用:1章のP52,53

1.いつ
2.どこで
3.誰が
4.誰に
5.何を
6.どうするか
を基本として、その順番で1文を作る習慣をつくるとよいと書かれています。

ただし、主語と述語が離れすぎてわかりにくい場合などは、この原則をかえるなどの対応が必要とも書かれています。

5W1Hで書くにしての、順番を毎回同じにしておくと読みやすいし、またビジネス文書では特に順番が上記の順になっていることが多いということだと思います。

2章より「結論から始めれば論理的になる」
引用:2章のP72,73

「結論」を最後に書くよりも、
「結論」から始めて、「結論」を補強しながら組み立てる方式のほうが、簡単にわかりやすくかけますみたいなことが書かれています。

理系の文章もいがいとそういう構成のものが多いんですけどね。論理的かどうかというよりかは、論理的に見えやすいという部分もあるかなとは思います。

3章より「上司へのお礼の定番フレーム」
引用:3章のP107

フレーム(文章構成)は、こんな感じですよと言う例が上がっていて、
その注意点とポイントが別途書かれています。

ご馳走のお礼メールのポイントは、
1.ご馳走になったら、その日か翌日にはお礼のメールを送信しておく
2.あくまで取り急ぎのお礼。会ったら、あらためてお礼を直接言う。
とか書かれています。

ビジネスでの人付き合いもある程度、テンプレート化(形式化)できるのと同じく、ビジネス文書?もフレーム化(定型化)できますよという感じで、その定型化されたものをよく覚えておいて、それを活用すれば、速度アップ?します的な感じですね。

クレーム処理していると、言い回しが上手くなるみたいな感じで、定型化されたものを持っておけば、表現がスムーズになるということだと思います。

まあ、文章が苦手な人には効果的な方法。僕も何を書けばいいのかわからないときもあったので、そういう意味で文章が書けない場合の解決策にはなるかと思う。

5章、あなただけのオリジナルフレームの作り方のコツ
引用:5章のP142,143

5章では、定型化されているようで、定型化されていない文章について、自分なりのフレーム(構成)を作る方法論について書かれています。

例えば、調査報告書だとこういう感じで、5つの質問に答える形で、文章を構成する方法が書かれています。次のページには、「お礼メール」みたいな感じで、実際の文章構成に近い形で、報告書のサンプル(フレーム)が書かれていました。

こういう数例のフレームの作り方をみて、自分なりに作っていくことも可能なのが学べるようです。

7章より、長文のビジネス文書の書き方
引用:1章のP194、195

遅文:「序論」「本論」「結論」
速文:「序結論」「本論」「結論」

ちょっとしたテクニックですが、「序結論」として、簡潔な結論を最初にかいてしまうという手法が紹介されています。



レビュープラスさん経由で、「スーパー速書きメソッド (マイナビ新書)」をいただいて、本エントリーは書いています。

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