Canon EF 75-300mm F4-5.6の分解・清掃にチャレンジしてみた

ジャンクなCanon EF 75-300mm F4-5.6をヤフオクで手に入れて、分解・清掃にチャレンジした記録です。
心が砕けそうな勢いだったので、もう挑戦したくないですというのが正直な気持ちです。
3連休+2日(1日平均5時間)かかり、10回は組み立てなおしたと思います。

ソフトフォーカスな写真が撮れる曇ったレンズ


目視でみてもわかる、明らかに曇ったレンズ。
カビ・ホコリ・曇りありと偽りはないんだけど、クモリもカビも後ろ玉?の中央部分にあるんですな。


EOS M君に接続して、撮影してみると、ソフトフォーカスな写真が取れました。これはこれで良いのかもしれないけど・・・。
この時点では、使い物にならないので分解するのに躊躇はいらないと前向きな気持ちではいました。

AFは動作して、撮影もできてるんで、レンズの汚れだけかなという素人考えの楽観的な発想だったわけですね。
ただ、AF/MFスイッチは動作してなくて、スイッチをどちらにしてもAFで動作するという感じにはなっていました。

分解にチャレンジしてみる

Canon EF 75-300mm F4-5.6の分解手順 【写真付き】

分解した手順(様子)は上記の別記事としてまとめました。

清掃

ダイソーのレンズクリーナと食器用洗剤で、クモリとかカビはきれいになった(みたい)

レンズの前の2つめ?に、水玉のような汚れは残った
水滴の蒸発あとのように水滴みたいなものがポツポツあるのですが、ネットで検索すると「バルサム切れ」のようですね。
分解してレンズを直接みるとよくわかるのですが、組み立てたあとに外から見るとよくわからないので、撮影に影響が少ないのかもと思うことにしてあきらめました。

たぶん、「バルサム切れ」は、本当?の素人が外側から見て判別するのは、たぶん不可能じゃないのかなぁと感じたんですが、実際にはどうだかわかりません。

分解中に、ネジ穴をなめたり・・・


ジャンクレンズを分解・清掃するための基本知識

上記でも書きましたが、マトモなドライバを使いましょうということで・・・。
ネジを少しなめた時点で、直ぐにホームセンターにマトモなドライバーを買いに行けばよかったのですが、イライラとして2か所失敗したあとで買いに行ったのが結果としてダメだったんですね。

仕方がないので、プラッチックの周りを少しだけ溶かして、ラジオペンチの先で挟んで廻しました。

1か所のほうが強度が必要な部分らしく、ネジの周りも割れてどうしましょうかと思ったときに、下の方に取り付けるためのスペースがあるのでそこに竹串を切り取って入れることで固定しました。こんなんでイイんかいなという話ですが、強度?と動作に問題ないのでヨシとしましょう。

実際、ここまで不器用な人が分解にチャレンジするのはマレなのかもしれません。

あと、端子部分も曲げてしまいました。端子部分が2か所あるんですが、2か所とも。
「ピントリング」「ズームリング」を規定位置でうまくつけないと、ずぼっとはずれてしまうんですね。はずれたときに、端子ついたままなので、曲がってしまうというオチになります。

ぐにっと180度に曲がっているだけで、折れていないので、注意深くラジオペンチとピンセットで元のようになるように戻しました。曲がっていることに気づいたのは、何回も組み立てて、動作しないというのを繰り返した後でした。

端子を治して、組み立て位置も正しいのに動作しない

こんな症状
・AFが動かない
・シャッターが切れない
・どうもレンズを接続していることを認識していない

EOS Mの場合は、マニュアルモードとかにすると、レンズなしレリーズの設定が可能で、それで「しない」に設定すると、シャッターが押せるようになりました。

しかし、これって、EFレンズとして認識していないという状態な気がします。

で、その状態でシャッターを押しても、Err01となります。何度組み立ててもそうなるわけです。

テスターで調べる

5日目にして、組み立ては間違っていない気がしたので、仕方がないので、テスターを使ってフレキシブルケーブル、AF/MFのスイッチ、端子の部分とかを調べてたんですが、最後にEFマウント部分の端子も調べると、なぜか接触不良らしいんですな。

大きい端子がある側から4つめが接触不良で、仕方がないので直接、ビニール線で接続するもダメで
その後調べると3つめも接触不良ということが判明。3つめの接触不良が組み立てて、フレキシブルケーブルが曲がるとダメという微妙な状態でした。

この2つが直接、線で接続すると、今までの苦労が嘘のように、正常動作するようになりました。

Err01は、端子を拭けとか検索で見かけたので、もしかしてと思ってテスターで確認したのが結果としてよかったわけですが、この程度の作業で断線するものなのかな?と思わなくはないです。

AF/MFも動作するようになった

AF/MFスイッチのくぼみと、基盤側にある尖がった部分をうまく合わせてつけただけで、動作するようになりました。

現状はこんな感じ


これでダメだとしても、私に出来ることはたぶんもうないとは思う。

EOS M君とCanon EF 75-300mm F4-5.6の相性がよさそうな感じなので、致命的なものがなければ使いたいなと思っています。300mm(ASP-Cなので1.6倍?)は必要ないかなと思ったけど、実際使ってみると、そうでもないかなという気がするので・・・。

追記:2016/02/06
このレンズで月を撮影してみた程度しか使ってません。レンズが重いんですな・・。

2015年の7月31日の「ブルームーン」をEOS Mで撮影してみた – 某氏の猫空
EOS Mで月食を撮影してみる – 某氏の猫空


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