Windows 8.1のタスクバーが異様に重くなる・固まる問題【2015年3月 Windows UpdateのKB3033889】

  • 投稿 : 2015-03-18
  • 更新 : 2015-10-17
追記:2015/10/17
Windows10でスタートメニュー、Microsoft Edgeが開けない、反応しない問題の解決方法
Windwos10なら、おそらくこれかも。



以下は、Windows8.1の更新プログラムの不具合の話で現状では(おそらく)解消されている問題です。


追記:2015/03/26
 本修正プログラムは、11日(現地時間)にリリースされたセキュリティ更新プログラム「KB3033889」の不具合を修正するもの。「KB3033889」は“Microsoft Text Services”に存在する深刻度“緊急”の脆弱性を修正する更新プログラムだが、日本語または韓国語の入力システムを利用している環境へ適用するとエクスプローラーの応答が停止したり、異常終了してしまう問題が公開直後より多数報告されていた。

 修正プログラムの対象はWindows 8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2で、適用した際はWindowsの再起動が必要。カテゴリは“オプション”とされており、システムに問題がなければインストールの必要はない。
「KB3048778」が“Windows Update”で配信。エクスプローラーが不調になる問題を修正 - 窓の杜

Windows Updateで<Windowsの更新プログラム「KB3048778」>を適用すれば、治る。



以前の記事

この資料は、3033889 の更新プログラムが原因で、リリース後の問題を解決する修正プログラムについて説明します。更新のインストール後 3033889 いくつかのシステム、日本語の入力方式エディター (IME)、Windows エクスプ ローラーが応答を停止または「ハング」とクラッシュする可能性ありますを使用することです。この問題は、Windows Server 2012 の R2、8.1 の Windows、Windows Server 2012 の、または Windows 8 を実行しているコンピューターでのみ発生します。
3033889 の更新プログラムと Windows のエクスプ ローラー、日本語 IME を使用する一部のシステムで応答を停止するには - support.microsoft.com

修正版をダウンロードするには、まずサポートページにある“修正プログラムをダウンロードできます”というリンクをクリックし、ダウンロードページへ移動する。次に、ダウンロードページでインストール先の環境を選択し、メールアドレスを入力して[リクエストを送信する]ボタンを押す。すると、当該メールアドレスにダウンロードリンクが記載されたメールが送信される。ダウンロードしたファイルは自己解凍式の書庫となっており、適当なフォルダーへ解凍すればMSU形式の更新プログラムが現れる。
エクスプローラーの不調を招いていた更新プログラム「KB3033889」の修正版が公開 - 窓の杜

原因は、KB3033889に間違いなく、修正プログラムが提供されているようです。
1つ目の引用先から、修正プログラムがダウンロードできます。やり方については、2つめの引用先の窓の杜の記事に書かれているので参考にすると良いでしょう。

Microsoftが不具合を認めて修正プログラムを出したということなので前進と言う感じですね。ただ、ちょっと提供の仕方に不安を感じるのでしばらく様子を見てから私は適用しようかと思います。

エクスプローラーの不調を招いていた更新プログラム「KB3033889」の修正版が公開 - 窓の杜

窓の杜のというサイト名を謳うからには、MSの更新プログラムの種別ぐらい説明や把握しときなよ… 通常の更新と違って、特定環境向け、早期リリースの類のフェーズのため、メールアドレス必要、無保証な段階で…

2015/03/18 21:12



以下、詳細がわかるまえの記事

しかも、フリーズが起きるタイミングはほぼ決まっていました。Windowsのタスクバーの辺りに触れる、エクスプローラー関連の機能を実行しようとする、これらの動作で固まることが多かったです。エクスプローラー周りがビジー状態になっていても、他のアプリケーションは問題なく動いていたりしたので、一体何が問題なのだろうと、最初はわかりませんでした。
3月のWindows Updateでフリーズしまくり。KB3033889を削除

私はSSD(HDD)に不良セクタが出来たのか?それともシステムファイルが壊れているのかを疑っていろいろやってみたのですがダメで、ネットで上記に似た情報を見かけたので、たぶんこれが原因なんだろうなぁというのが判明しました。

タスクバーのところで、複数開いたアプリの切り替えとかをやる時に固まったりする場合が多いです。あと、エクスプローラとか、ファイルダイアログあたりを操作しているときに固まる感じがありました。

タスクバーあたりで固まった時は、エクスプローラ・デスクトップ・タスクバーあたりが内部で再起動するような動作をしていたと思います。画面が一瞬切り替わるような・・・。

今まで安定して動作していたので、焦りました・・・。

暫定の対策の仕方

KB3033889が原因に違いなさそうなので、自己責任でアンインストールするしかないかと思います。
実際、アンインストールした後は同現象が起こっていません。


「コントロール パネル」->「プログラム」->「プログラムと機能」の左側の「インストールされた更新プログラムを表示」をクリック


右上の検索窓に、KB3033889と入力すると絞れるので、そうする。
そうすると該当の更新が出てくるので、それを選択してアンインストール。

再起動が必要なので、そのつもりでアンインストールを実行してください。

あと、WindowsUpdateが自動更新だと勝手にまたインストールされるかもしれないので、一時的にその設定も変更する必要があるかと思います。「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」あたりを設定しておけばよいかと思います。
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