減塩を2年続けてみると、それなりに血圧がさがったみたい

  • 投稿 : 2016-03-31
減塩を1年続けてみたが、4mmHgしか血圧が下がらなかった

個人的には、本当に下がったのかなぁと疑心暗鬼なんですけど・・。というのは、血圧って2回測定して低いほうを採用するみたいなんですが1回目が・・。まあ、自宅で毎日血圧を測ってみれば、本当に下がったかどうかははっきりするとは思うのですが、「血圧測るの恐怖症」みたいになっていてどうも気乗りしません。

それはともかく、やはり減塩には一定の効果があるんじゃないのかなぁと思います。

減塩だけで血圧は下がるのか?

11.血圧を下げるポイント


高血圧では塩分を控えてさえいれば大丈夫なのでしょうか?

血圧の高い方では塩分を控えることが大切で、その重要性は言うまでもありません。しかし最近の研究によりますと、高血圧の方の中には塩分制限だけでは血圧の下がらない方のおられることも分かっています。この原因は塩分に対する感受性にかなり個人差があるからです。例えば、高血圧の方に食塩制限行なってみますと、1日6~8グラムの軽度の塩分制限では約20%の方、また3~5グラムの中等度の制限では40%位の方で血圧が下がります。こう言った方の高血圧は、食塩制限で血圧が下がっていますので食塩感受性高血圧と言います。

一方、残りの60%の方は減塩では血圧が下がりません。このタイプを食塩非感受性高血圧と言います。こう言った方では、中等度の減塩にとどめ、極端な減塩を行なうよりもカリウムを多く含む食品をとったり、良質の蛋白質を含む食品を積極的に摂取して血管を強くしたりして、バランスの良い食事にするのが良いと思われます。
脳梗塞の危険因子 血圧が高い/脳神経外科 山本クリニック 大阪市住吉区

毎回検索でしらべてるわけですが、体質みたいなのがあって、減塩で下がる人は4割程度しかいないようです。その4割も、減塩の量によるみたいです。

・1日6-8グラム 2割 
・1日3-5グラム 2割 
・効果がない人 6割

上記のような比率になるようです。5グラムとかはかなりしんどいので、効果が表れる人は意外と少ないのではないかなぁと思う。あと、継続しているうちに、減塩するのに慣れて、減塩の量が自然と増えていくとか言うのはあるのかもと思います。

※これ1日5グラムにするって言う意味で、現状より-5グラム減塩するって言う意味でないです。

・減塩
・カリウムを含む食品をとる
・良質の蛋白質を積極的に摂取

減塩も大事だけど、カリウムを含む食品・良質のたんぱく質も重要なようです。血圧を下げるという意味でなくて、血管を健康的に保つという意味で・・。

家で血圧を測ってみることが大事

4.家庭での血圧測定
家庭で血圧を測定される場合の注意点(参考、2003年日本高血圧学会家庭血圧測定条件設定作業部会による家庭血圧測定ガイドライン)


血圧は朝晩2回測りましょう。朝は起床後1時間以内、排尿後、座位1~2分間の安静後、服薬前、朝食前に測りましょう。また晩の家庭血圧は就寝前、座った姿勢で、1~2分間の安静後に測りましょう。入浴後、お手洗いの後、運動直後、食直後、飲酒後などは安静時血圧ではありません。また、深呼吸した後は血圧より低くなりますので、これを普段の血圧とするのは適当ではありません。
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僕が医者に聞いた時も同じことを言ってたので、この方法が一般的で、目安になると思われます。
これやれば、自身の血圧の状態が明確にわかるんだけど、1年前もそうなんだけど、なんとなく気分が憂鬱でやりたくないなぁとなり。

腕に巻くタイプと、手首で測るタイプがあり、あとあと面倒なことにならないように腕に巻くタイプがよいかと思います。実際には、手首で測るタイプも結構な精度で計測できるみたいですけどね。

血圧を下げるポイント

・肥満解消
・塩分

肥満気味の人は、そっちを対策するほうが効果的なこともあるらしい。
まあ、減塩が、カロリーか、それとも両方かという話なんですけどね。

僕がダイエットしてた時は、カロリー制限をするために、塩味のあるものをよく食べてたりしたので、それが良くなかったのかもと思います。

・インスタント味噌汁
・ポタージュ
・漬物

空腹を抑えられてカロリーが低めっていう条件を満たすんだけど、塩分はシャレにならないほど多い。ということでダイエットする人は塩分にも気を付けたほうが良いかも。知らぬ間に、血圧あがってましたっていうオチがあると怖いしね。

11.血圧を下げるポイント


1.漬け物、佃煮、梅干、干物など塩分の多いものを避ける。
2.味噌汁を控え、具を多くして汁を少なくする。
3.食卓塩、醤油、ソースなどをやたらとかけない。
4.調理にあたって香辛料、酢、レモン、ゆずなどをうまく使用して塩分の使用を減らす。
5.香のある野菜(みつば、セロリー、青ねぎなど)、のり、花かつおなどの風味を利用する。
6.すし飯、味付けごはん、丼もの、外食(結構、塩分が多い)を控える。
7.麺類のだし汁は飲まないで残す(一般に一杯で5グラムも含まれています)。
8.かまぼこ、ちくわ、ハム、ソーセージなどの加工食品やインスタント食品を控える。
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厚生労働省のページに書かれていた「塩分を控えるための12ヶ条」とほぼ一緒だと思う。

メモ

[110] 食塩と高血圧と循環器病 | 高血圧 | 循環器病あれこれ | 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス


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