バリュードメインの転送なし、ありの違い 【割引価格、eNom、Key-Systems,GMO】

  • 投稿 : 2011-07-26
  • 更新 : 2013-05-14

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追記:2011/09/06
2011/09/01から、レジストラにeNom、Key-Systems以外にGMO選択できるようになりました。バリュードメインでの取得の場合は、標準で使用するネームサーバーが違うようです。

・eNom ->dns1.name-services.com
・Key-Systems -> ns1.value-domain.com
・GMO -> ns1.value-domain.com

dns1.name-services.comは、eNomのネームサーバー 
ns1.value-domain.comは、value-domainのネームサーバー

eNomの場合は、value-domainからDNSレコードを操作しますが実際にはeNomのネームサーバーを操作してることになります。eNomの場合はネームサーバーをvalue-domainを使うように変更も可能です。

追記:2011/10/15
2011.10.08に無料URL転送・メール転送機能が追加されました。
これはどうも、お名前.comメール転送Plus、お名前.comURL転送Plusと同等の機能のように思われます。
ネームサーバーを01-02.dnsv.jpに変更しなければいかないところを考えてそうだと思います。

ネームサーバーを変更すると、Key-SystemsやGMOであってもeNomと全く同じようにメール転送とURL転送が可能です。
バリュードメイン(VALUE DOMAIN)の転送なしというのがわかりにくいと思うのでまとめてみました。

簡単にいうと違いは何?

転送というのは、以下の2つです。
・URL転送、URLフレーム転送
・メール転送

この機能はドメイン(DNS)の設定だけで実現できるかどうかの違いです。
DNSの設定でなく、レンタルサーバー側のhtaccessなどの設定でもできる機能です。

転送あり(通常価格) eNom社
転送なし(割引価格) Key-Systems社

・上位レジストラがeNom社かKey-Systems社の違い
・DNSの設定だけで転送機能が実現できるかどうかの違い


eNom社のドメインの場合

DNSの設定画面

DNSレコードの設定で、URL転送、URLフレーム転送の項目がありここで設定するだけで実現できます。

メール転送の設定画面

Key-Systems社のドメインの場合

DNSの設定画面

DNSレコードの設定ではできないので、別の方法で設定する必要があります。

レンタルサーバー側で実現する方法

バリュードメインの場合、ドメインを1つ取得するとxreaの無料サーバーを1つ取得することが可能です。管理画面から取得可能ですのでぜひ取得してください。

xreaの無料サーバーを使って、URL転送やメール転送が可能です。
URL転送は、サーバーの管理画面の「ドメインウエブ」のところで可能です。
もちろん、.htaccessを使っても可能ですがこちらのほうがお手軽ですね。

メール転送は、サーバーの管理画面の「ドメインメール」で可能です。
転送の設定は、100個まで登録が可能です。


それ以外に違いはあるの?

・ドメインロックの管理画面が少し違います
・ドメイン移管(レジストラ・トランスファー)するときの手続きが微妙に違います
 (認証鍵< authorization key>を取得するところなど)

バリュードメイン以外のところ

お名前.com
ムームードメイン
ロケットネット・ドメイン
スタードメイン

ムームードメインは毎年6月6日にセールをやってるようです。
スタードメインは、ドメインを取得すると10GのWEBスペースか3Gのレンタルスペースがついてきます。10Gのほうは、PHPもDBも動作しませんが3Gのほう(スターサーバープラス-ベータ版)はPHPとDBが動作します。

※スターサーバープラスは2011/09月ごろから提供が開始されました

ドメイン更新するより、移管するほうが安い場合もありますので手間隙を惜しまないのでしたら移管することでドメイン更新をしてもよいでしょう。

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