非コミュの問題は、実はコミュニケーションに対する劣等感の問題だと思う

  • 投稿 : 2011-07-14
  • 更新 : 2013-05-11
非コミュの定義にもよるのだと思いますが、非コミュの問題が難解に思えるのは「コミュニケーションに対する劣等感」に関する問題だからです。

非コミュにもいろんな人がいます。でも共通しているのは劣等感なのです。実際に悩んでいるのは、友達が少ないとか周りの人間とうまくやれないとかそういうことでなくて、その劣等感に悩まされてる場合が多いと思います。

だから友達が少し増えようが、周りと少しうまくやれるようになろうが、劣等感がなくならない限り悩み続けるのです。

1)遅刻しない
2)約束は守る
3)期限を決める
4)メールはすぐ返す
5)自分にプラスになることをしてもらったら、すぐ「ありがとう」
6)相手のプロフェッショナルな領域で厚意をもらったら、対価を支払う
7)誕生日プレゼントは忘れるな
8)ちょっとした情報はすぐにメールしろ
9)季節の挨拶はちゃんとしろ
10)手ぶらで訪問するな
非コミュに足りない10の対人スキル-はてな匿名ダイアリー
非コミュの中でも、相手をあまり大事に思わないという人は上記のことを守れば確かにマシになるかもしれない。しかし、上記のことができてない普通の人だってたくさんいるのは事実である。だから、これを実施しても効果があるかどうかは微妙である。

普通の人で上記のことができてなくても、表面だけでも周りとうまくやっているように見える手法が、「コミュニケーション」というものなのだ。コミュニケーションというのは人間関係の問題であるので苦手な人にとっては非常に難しい。

相手を大切に気持ちや誠意も確かに大切だがそれだけを守って常に同じ行動をしていたら失敗することのほうが多い。人間関係なので、力関係や駆け引きも重要な要素になっているからだ。

非コミュは、劣等感があるのでその劣等感を利用されて「カモ」になる危険性もある。劣等感をたくみに利用するのも「コミュニケーション」というものなのです。非コミュはそういうことにあうと、人間不信になったりコミュニケーションに対する劣等感を強めたりします。非コミュの人はそういうこともよく考えてみてほしい。

「コミュニケーション」というのは実際には、泥臭いものなんだと思います。

非コミュから開放される方法は、非コミュでもよいではないか?という風な開き直りからかもしれません。そうすれば、劣等感から開放されるかもしれません。

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