追記:2013/01/29
Windows8でも同じ感じみたいです。
「MSR( Microsoft予約パーティション )」というものがあるかどうかがポイントです。
Windows8でも同じ感じみたいです。
「MSR( Microsoft予約パーティション )」というものがあるかどうかがポイントです。
起こった現象
このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません
こういうエラーメッセージが出て、Windows7(64ビット)をGPT 形式のHDDにセットアップできない現象が起こりました。MBRクリアしても、事前にGPTディスクとしてフォーマトしてもこうなる場合があるようです。実は1年前に一度挫折して、MBR形式でインストールしました。
確認事項など
あくまで、GPTディスクとしてインストールしたい場合です。どうしても無理なら、2TB以下のHDDなら、EFIブートをやめて従来のMBR形式のHDDとしてインストールできます。
1.BIOSで、EFIでのBOOTの設定になってることを確認
BIOSのブートドライブ選択でも、EFIという文字が入っているはずです
2.HDDの容量は関係ない
・2TB以下のHDDでもGPT形式のHDDとして扱えます。
・320GB、1.5TB、2TBどれでもインストールできることを確認しました。
3.新品でもすでに使用していても関係ないみたい
・新品の2TBのHDDでEFIブートでインストール使用とすると上記のエラーが発生した
・すでにMBR形式のHDDとして使っていたが、セットアップ中に領域の全開放・領域の確保をするだけで問題なくEFIブートでインストールできた。
4.MSR( Microsoft予約パーティション )が重要みたい
MSR( Microsoft予約パーティション )ができないと、HDDがGPT 形式であっても上記のエラーが出るみたいです。この領域は、Windows7の起動HDDとして使わないのなら必要ないみたいなのですがそうでない場合は必要みたいです。
存在しない場合は、HDDの全領域をいったん開放して、それから領域確保すればできます。この領域分を考慮して容量を指定する必要はなく、全領域を1つの領域として確保しても自動でできます。
うまくいかない場合は、HDDの領域をいったん開放して、パソコンを再起動して、再度インストール中に領域確保をすれば、MSR( Microsoft予約パーティション )ができると思います。
MBRをクリアの方法
私の環境では効果がなかったのですが、多くのサイトで紹介されてるので書いておきます。おそらく、以下の状況の時は有効な方法なのだと思われます。
・「選択されたディスクにはMBRパーティションがあります」と言うメッセージが出る
・領域の解放(削除)などが一切できない
Windows7のセットアップ中のどの段階でもOKなのですが、[shift]+[F10]キーでコマンドプロンプトが立ち上がります。ここでdiskpartと言うコマンドを実行します。
X:¥Sources>DISKPART DISKPART> list disk ディスク 状態 サイズ 空き ダイナ ------------ ------------- ------- ------- --- --- ディスク 0 オンライン 1397 GB 1024 KB ディスク 1 オンライン 28 GB 1024 KB DISKPART> select disk 0 DISKPART> clean DISKPART> exit1.DISKPART 起動
2.list disk HDD一覧取得
3.select disk 0 ディスクの選択 ( ディスク 0 を選択)
4.clean MBRをクリア
5.exit 終了
HDDは、可能なら必要ない物は接続しない方がよいです。
間違うとデータがすべて消えます。
ディスクの選択は注意してください。
HDDのローレベルフォーマットなど
よく分からない人は、詳しそうな?人の話を真に受けて、ローレベルフォーマットを新品のHDDにかけてみたりそのたぐいのことをするのはやめた方が良いと思います。トラブルの元を作るだけで、何も良いことはありません。スポンサーリンク
コメント一覧
名前:笠原利之 :
ありがとうございます。
おかげで、windows8のPCをwindows7に乗っけかえることができました。
2013/04/27 18:10