Windows11 仕様の最小要件
プロセッサ: 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
RAM:4 ギガバイト (GB)
ストレージ:64 GB 以上の記憶装置
システム ファームウェア:UEFI、セキュア ブート対応
TPM:トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0
Windows 11 の仕様 - Microsoft
公式の上記が分かりやすい
結果
Windows 11 互換性チェックアプリの結果だけ先に書くと、以下の通り。
Windows11 | TPM2.0 | WDDM2.0 | CPU | |
ThinkPad E580 | 〇 | 〇 | 〇 | Core i3-7020U 7世代(Kaby Lake) |
レッツノート CF-AX2 | X | X(1.2) | X(1.3) | Core i5-3317U 3世代(Ivy Bridge) |
自作PC | X | X | X | Core i3 2世代(Sandy Bridge) |
Lenovo G560 | X | X | X | Core i3 1世代 |
Intel第3世代以前はTPM 2.0に対応していませんということで、Ivy BridgeとかSandy Bridgeは自動的に、無理っていうことになります。
CPUのファームウェアとしても組み込まれており、IntelならHaswell世代およびClover Trail以降の世代に、AMDならMullins/Beema/Carrizo世代で実装されている。
「このPCではWindows 11を実行できません」と表示された場合は、UEFI(BIOS)にて、Intelなら「Intel Platform Trust Technology」(Intel PTT)を、AMDならfTPM(Firmware TPM)を有効(Enabled)にすることで、互換性を確保できる場合がある。
Microsoft、Windows 11互換性チェックプログラムを公開 - PC Watch
Windows 11 互換性チェックアプリ
アプリのインストール
https://aka.ms/GetPCHealthCheckApp
上記をダウンロードして、アプリをインストール後、実行します。
新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft
直リンクが不安な人は、上記の記事の下のほうの「互換性の確認」のところに、同じリンクがあります。
実行結果
ThinkPad E580の結果です。
TPM 2.0のチェック
コマンドプロンプトで、tpm.exe を実行します。
そうすると、上記のようなアプリが立ち上がります。TPM 2.0かどうかは、矢印の部分のバージョンで判明します。
上記画像は、ThinkPad E580の結果です。
DirectX 診断ツール
コマンドプロンプトで、dxdiag.exeを実行します。
上記画像は、レッツノート CF-AX2の結果です。
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