【Windows11】VB6.0アプリを実行する【文字化け、OCXエラー対策】

  • 投稿 : 2022-03-13

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Windows11でのVB6.0のサポート

The Visual Basic team is committed to "It Just Works" compatibility for Visual Basic 6.0 applications on the following supported Windows operating systems:
・Windows 11
・Windows 10
Support Statement for Visual Basic 6.0 | Microsoft Docs

VB6.0アプリの実行環境としては、Windows10同様にサポートされるみたいです。

文字化け、OCXエラー

コンポーネント'COMDLG32.OCX'、またはその依存関係のひとつが適切に登録されていません。ファイルが存在しないか、あるいは不正です。

Windows11標準の状態でVB6.0関係のランタイムが入ってるようで、実行はできます。ただし、日本語が文字化けしたり、OCXファイルが足りないよというエラーが出たりします。

これは、OCX(コントロール)や日本語関係のランタイムが不足してるからだと思います。

VB6 SP6ランタイムを導入する

Visual Basic 6.0 SP6 ランタイムファイル(vector)

https://www.vector.co.jp/で公開されている「VB6 SP6ランタイム」を導入すると、解決できます。

「VB6 SP6ランタイム」は単体配布できなくて、アプリと一緒に配布する必要があります。そのため、ダミーアプリと一緒に配布されてます。この手のファイルはほかにもありますが、Windows11対応と書かれてるものを選ぶと良いと思います。今回導入したものも、Windows11対応と書かれています。

これで、日本語の文字化け、OCXエラーは解決しました。

動画での説明

英語圏にも情報があふれてるので、VB6.0って偉大ですね。

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