誰でも「基本情報技術者」に合格できる効率的な学習方法

  • 投稿 : 2012-05-06
  • 更新 : 2014-06-25

本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

こういう人がこの記事のターゲットです

・仕事が忙しくて勉強時間がとれない
・仕事はできるが、資格試験は苦手で合格できない
・昇進のためにどうしても必要
・会社から合格するようにって脅迫されている
・プログラマー適性が低くて、内容が分からない
・IT業界に向いてないが、資格がいる
・何回も受験してるが合格できない
・なるべく楽して1回で合格したい


午前の学習方法と対策


午前の問題は、1問1問形式の問題集を購入してください。ポケットタイプの1冊で十分です。不安ならあと一冊とかやり終えてから増やせばよいでしょう。最初から多くの本を買ってもたいていの人はゴミとなります。

問題を解いていって、カンで正解しても○をつけましょう。何回も繰り返して○が一定数超えた物は、次回からその問題はパスするという方式で繰り返しやります。

間違えた物は、解説を読んでなぜそうなるのかを理解するか、暗記することで次回は正解できるように努力します。本当に分からないものは、暗記路線で覚えていきます。

この程度の学習で、午前の問題はクリアできます。もともと素地がある人、知識がある人は試験直前1ヶ月とかその程度前からやっても大丈夫なぐらい。午前のための学習に多くの時間を割かないでください。

学習時間は通勤時間を割り当てられる人はそうすれば効率的です。行きか帰りのどちらかを30分/日程度割り当てられれば十分でしょう。


午後の学習方法と対策


<<プログラム言語は、アセンブラ言語を選択すべき>>

アセンブラ言語(CASL2)の仕様は以下に書かれています。
情報処理推進機構:情報処理技術者試験:試験要綱・シラバス・過去問題 など「試験で使用する情報技術に関する用語・プログラム言語など」Ver2.1(2011年10月版) PDFファイル

仕事でJavaをやっているから、C++をやってるとか、勉強が仕事に役に立つからというような考えは捨ててください。実際に何も勉強せずに過去問をやってみて、それなりの手応えがあるのなら、その考えでも問題ありません。

しかし、合格を確実に目指すには、アセンブラ言語(CASL2)です。COBOL、Java、C++が分かって、アセンブラ言語(CASL2)が理解できない人はいません。アセンブラ言語(CASL2)は実際問題、言語仕様も紙数枚でかける程度ですし、問題に出せる箇所も限られています。ちょっと勉強すれば非常に簡単で、多くのサイトでもおすすめされています。

確かに、CASL2は役に立たないんですが、その考え方は役に立ちます。また、実際に動かさなくても学習を進めやすいという点もメリットです。他の言語ではどうしても実際に動かした実感がないと厳しい物があります。

CASL2なら、ジャンプ関係の問題で現在のフラグをみるとかそういうワンパターンしか出せないんです。また実際、そこは重要です。プログラミング未経験でも理解できますし、未経験人の多くがこれを選択して合格しています。


<<その他の午後の問題>>
こっちも午前と同じく、過去問をとりあえずやることをおすすめします。問題の傾向らしき物を何となく分かれば合格間違いなしですが、そうでなくても過去問をやるのが一番早道です。

結局、まじめに勉強すると範囲が結構広く、また学習するのに時間がかかるんですね。また、典型的なアルゴリズムを覚えるとかも実際問題は非効率です。多くの人はそんな物を知らなくても、合格しています。

ここだけは、本当に適性と知識に依存する部分で簡単にできる対策があまりありません。

合格することだけを考える


そんな勉強の仕方では、合格できるだけで役に立たないとかそういうことを気にしてはダメです。今のあなたのレベルはどこにいるでしょうか?

そういうことは合格してから必要なら勉強して補強すればよいのです。合格するだけの勉強でも、それなりの基礎知識と素養がつきます。基本情報技術者は昔ほど、そんなに実体に合わないような試験でもありません。

合格するためだけの学習をしてるだけでも、スキルも上がりますし、気づくこともあります。逆にまじめに対策本や学習本を読んで学習してる人が合格できなかったりするんです(汗)。目的が合格することでない人はそれでよいでしょう。

スポンサーリンク