「爆速経営―新生ヤフーの500日」は、読み物としても楽しめる


ドキュメンタリードラマみたいな感覚で、読み物としても十分楽しめると思います
もちろん、参考になるとか、勉強になるとか、ケーススタディとしてとか・・・、そういう部分も本書にも多分にあるとは思うけど、そういうのを求めてない人も、楽しく読めるかと思います。

本書の内容


1 革命前夜 - ヤフーが一番つまらない!
2 電撃指名 - 53番目の社員に託された命運
3 改革始動 - まず、登る山を決める
4 前例破壊 - 異業種タッグが既成概念を壊す
5 爆速誕生 - ”言霊”が組織を動かす
6 再活性化 - 見られるからこそ社員は輝く
7 試行錯誤 - 「!」を産み続ける組織へ

まえがきに書いてるのですが、「2012年4月の宮坂氏のCEO就任から約1年にわたって取材を続けて、新生ヤフーの改革を追った記録」が本書の内容です。

「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」出店料など無料化あたりまで本書で書かれています。

ちょっと面白いなと思ったところ

単独で勝てないのならためらわずに組む p109
ヤフーレシピなど、サービスが終了したものがいろいろありますが、そういうのが出てきて、個人的には面白いというか、うーんという感じがしました。

嫌われない会社がいい会社? p129
Yahooには、「1%ルール」といった暗黙のルールがあったそうです。
ほとんどだれも使っていないようなブラウザやサービスでも、シェアが1%を切るまではサポートを打ち切らないという姿勢で、それが技術的な面だけでなくて、ビジネスでもそうしてきたらしいです。

そういう部分を見直したという話みたいなんですが、まあ、ソフトバンクの立ち位置が嫌われているけど?よい会社?というコンセプトなのかな?と個人的には思いました・・。

「無料化」で乾坤一擲の大勝負 p136
「Yahoo!ショッピング」出店料無料化関係の話と、どのようなことを考えているかが書かれてました。

おまえら、給料のためだけに仕事してるのか? p185
組織の再活性化の話のようです。
指揮者のいないオーケストラのビデオをみせてという感じの話から始まっていました。リーダーがいなくても、キチンと機能する組織とはどういうものか?・・・。

本の内容とは関係ないんですが、そのような質問されたら、「そうです」と僕は答えると思います。

多くのビジネスマンがよんで、楽しめると思う

向上心の薄い私が読んでも楽しめますし、自己啓発に励んだり、勉強家のビジネスマンも楽しめる内容になってると思います。
中間管理職や中小企業の経営者とかそういう人たちも、十分読みごたえがある本じゃないかな?と思います。

初めは、この本は、Yahooの宣伝本かな?と思っていたのですが、そういう感じのものではありませんでした。

著者: 蛯谷 敏 氏

蛯谷 敏(えびたに・さとし)
日経ビジネスDigital編集長
2000年慶応大学総合政策学部卒業、日経BP入社。入社後は通信業界誌「日経コミュニケーション」の記者として通信業界を担当し、2006年から「日経ビジネス」に配属。情報通信、ネット、金融、商社、建設、不動産、住宅、保険、政治など様々な業界を取材する傍ら、スマートフォン向けアプリ「日経ビジネス5ミニッツ」を開発。2012年9月より現職、日経ビジネスのデジタル端末向けのコンテンツやサービス開発を担当している。
蛯谷 敏:日経ビジネスオンライン


【記者100人の声】蛯谷 敏さん 日経ビジネスDigital 編集長 - ValuePress! [ プレスリリース 配信サイト ]

ちょっと興味があったので検索で調べてみると、こういう感じの人のようです。


レビュープラスの案件で、「爆速経営―新生ヤフーの500日」をいただいて、本記事は書いています。

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