営業の気遣いは、相手に伝わらないと意味がない

  • 投稿 : 2012-06-29
  • 更新 : 2014-06-22

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営業マンは、ハンカチの使い方ひとつ

かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール-川田 修」によると、かばんは靴底と同程度に汚いものだから、それをそのまま伺った先のお客様のところにそのまま置くのは失礼だということで、ハンカチを引いておいているということが書かれていました。

これは別に、お客様のところに入る前に、かばんの底をハンカチなどできれいにしてから、入ってもいいわけですが、これだとお客さんにこの気遣いが伝わらないのでダメなのです。人間としては問題なくても、営業としてはダメなんです。

また、その続きがあって、汗をぬぐったような汚いハンカチを引いていると思われないために、話中にさり気に別のハンカチを顔に当てたりするとも書いてあります。これが、営業マンの気遣いです。

営業マンの気遣いは、オーバーアクションでなければならない

「かっこ悪い」お辞儀こそ、最大の武器(P30)と書かれているように、「べたべた」「こてこて」であっても相手に印象に残るように、相手の心に響くようにしなければなりません。

これは、女性をエスコートするときと同じだと思ってください。

新人営業マンの武器

・新人だからこそ持っている「純粋さ」 (P132)
・「ガッツ」という強み (P132)

新人時代しか使えない武器があります。意外と新人の頃には気づきにくいんですね。

営業マンに必要なこと

・プライドを持つことよりも、プライドを捨てること(P126)

営業とは何者なのか?(P52)

営業はどのような状況でも「お客様」でない。
この意識をもって、お客がとるような行動はしてはならない。たとえば、駐車場なら一番遠いところに、受付ロービの椅子に座らない・・・などです。

テクニックは人真似から、その先に大きな変化がある

考えが変われば行動がかわる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば性格が変わる
性格が変われば人生が変わる
人格が変われば人生が変わる
かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール-川田 修 P96
人真似から、何かをえて考え、その本質がその人を変えていくという話だと思います。


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