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営業に向かない人はいない
「世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本-和田 裕美」」のサブタイトルが、「営業に向かない人はいない」なんです。一見、営業に向かない人でも営業ができますよという話で、だれでもが営業ができるという意味ではないと思います。
・ダサい禿げおやじ
・暴走族上がり
・美人
本書の前半でこの3人の売れない営業マンかた売れる営業マン改造に書かれていて、この部分は私は具体的なので非常にわかりやすいのではないか?と思います。
見た目が完璧な人は意外と営業に不向きだったりするんですね。親しみを感じにくいとか共感しにくいとかそういう要素で・・。もちろん、営業の種類や売る商品によってちがいますが・・。
口がうまくて、心地よい
人間的魅力という人もいますが、それとは別要素だと思います。この本を読んでいて、口がうまくて心地よいことをいうな(書くな)という感じがしました。これが営業の本質でしょうね。嫌なことや、厳しいことを言われてるのに、そのことでことでさえ、心地よく感じさせるんですね。
成功者は走り出してから考える
「こうして私は世界No.2セールスウーマンになった- 「強運」と「営業力」を身に着ける本 -和田 裕美」の中で書かれている「成功者は走り出してから考える」というのも、営業マンらしい思考だなと思います。「営業は、「FOR YOU」の精神でない」とも書かれています。
こちらの本は、自伝的な書き方で、営業以外にマネージメントや部下に対するコーチングの要素も入った内容になっています。どちらかというと、精神論的、概念的な書き方で自己啓発本のような雰囲気です。
営業は恋愛をゲームとして楽しめる人でないと厳しい
営業マニュアル本で、人間力、人間的魅力などの言葉がでてきますが、これは(倫理的にいう)人間性とは別物だと僕は思います。営業は恋愛に似ていると優秀な多くの営業マンが言っています。実際そうだと思いますが、言い換えると、恋愛をゲームとして楽しめるような人でないと営業マンに向いていないと思います。
恋愛上手でゲームとして楽しめる人は、営業がうまい傾向にあるということです。
営業は人間よりも売り上げが大事なの?
営業は人間性がよくないとか、ずるいとか考えている人もいるかと思います。それは価値観や好き嫌いによるもので、実際には微妙だと思います。技術者が、人間よりも技術を大事に思ってるのではないか?
学者が、人間よりも学問を大事に思ってるのではないか?
そういうのと似たようなものなんです。
エンジニアが冷たい感じがするというのと似たようなものかもしれません。
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