【レビュー】アシェット 「日本の貨幣コレクション」創刊号から3号までを見てみる

  • 投稿 : 2017-08-27
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2017年8月30日(水)にアシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社から「日本の貨幣コレクション」が創刊されます。事前に3号までいただけたのですこしレビューしたいと思います。創刊号は、190円(税込)なのでお得な感じですね。


2号以降は、999円(税込)のようです。2号には貨幣保存用のバインダーがついてきてました。

各号にはコレクション用の貨幣のレプリカがついてくるので、それをざくっとみていきたいと思います。

創刊号:旧20円金貨(レプリカ)


表:竜紋と年銘、通貨単位、大日本の文字、額面、年銘、国名

裏:上中央に十六弁八重菊紋、下中央に五七菊花紋、中央に日章、外周に日月旗

重さは本物は33.33gです。レプリカの方も手で持った感触はずっしり重いですが、25gぐらいでした。
素材(本物):金、銅

「日本初の洋式コイン」で、たしかに「洋式コイン」というデザインですよね。「洋式コイン」はデザインを見るのが良いんですかね?!

2号:和同開珎(レプリカ)

表:和同開珎の文字

個人的にはこの通貨をみてると落ち着くんですね。色合いと漢字がはいってるからとかなのかなぁと思います。


裏面がこんなのなんですね。私は初めて知りました。裏面があって当然とか思ってたけど、どうも貨幣の歴史をみるとそうではないみたいです。

素材(本物):銅

3号:慶長小判(レプリカ)


表:鏨(たがね)によるござ目が刻まれ、上下に桐紋を囲む扇枠、中央上部に「壹两(いちりょう)」、下部に「光次(花押)」の極印

このレプリカ、光の当たり方で見え方がいろいろ変わるんですね。本物はどうなんだろうとおもって、Googleの画像検索で「慶長小判」見ても、なんかいろいろなんですね。

裏:中央に花押、下部の右ないし左端に小判師の験極印、さらに吹所の験極印が打印されている。小判師の験極印一個のみで吹所の験極印が打たれていないものも少なくない

裏面はこんな感じ。裏面も「ござ目」とか入ってるのかなぁと思ってたら、そうではなかったのが驚きでした。これまた裏面が簡素な感じで・・。

素材(本物):金、銀

詳しくは、公式のYoutube動画と公式Webページでご確認ください


動画が短くて、雰囲気がよくわかりやすいと思います。

本コレクションでは、いままであまり注目されてこなかった、それら貨幣や経済という新しい視点を加えて日本の歴史を読み解きます。


本コレクションでは、経済や貨幣という視点を軸に日本の歴史について解説するマガジンと、日本で使われた硬貨や小判などの精巧なレプリカを同梱。すべて同時に集めれば、レプリカコレクションとコンテンツがセットになった日本の貨幣大百科が完成します。

この本のコンセプトは上記なんですね。たしかに、付属のレプリカを通して、その時代背景をしり、でもってその糸口から日本の歴史を読み解くのは面白いかなぁと思いました。あと、付属のレプリカもそこそこ良くできてるように個人的には思いました。

ざくっと、付属のレプリカを中心に紹介してきましたが、その他の詳しい情報は、公式を参考にしてください。定期購読特典とかもありますので、特典を知りたい方も公式で確認してみてくださいね。

公式=>日本の貨幣コレクション:ホーム | アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社

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