夏目義徳 / 咎狩 白 【トガリ、コミック】 人は人を裁けないが、人は人を救える



週刊少年サンデー※1で「トガリ」が連載されていて2002年ぐらいで未完状態で連載終了
2009年、コミックフラッパーで「咎狩白」として連載開始。で完結して連載終了

咎狩 白の3巻(完結)を読んで、僕は満足しました。

人は、人を裁けないけど
人は、人を救うことが出来る

そういうことなのかなと自分自身の思いを深めるような第17話(最終回1つ前)だったのでかなり満足です。単なる理想やきれいごとで成り立ってる話でなくて、かなり踏み込んだところまで描いていると思います。

娘の父親を銃で撃ち殺した少年に、その娘は手を差し伸べようとするのですが、反省したふりをしてだました挙句そこで拳銃でズドンと撃ってしまうわけです。そばにいた刑事が、この少年は更正することはありえないから、自分自身が罪を背負うことになっても打ち殺そうとします。そこで、その娘が、「そっちには、何もない・・よ」と。

だって、罪を犯すのは
とっても とっても 苦しいことだから…
それが分からないあなたは
本当にかわいそうな人

でも あなたが死んでも
償ったことにはならない
・・・だって私は
あなたが死んだぐらいじゃ許さないもの

苦しみを知って
いっぱい苦しんで
いっぱい後悔して
それから・・・・
第17話 咎狩 白 3

私の中には、報復的なことをしないことに対する答えはないわけですが、それでも報復的なことを選択すべきでないという考えは肯定されました。人を無条件に許すとかそういう単純な話でなく・・。報復は何も生まないどころか、報復を生むと思います。

興味があれば、コミックを読んでみるか、検索でほかの人のブログを読んでみてください。ほかの人は、本当にうまく感想や考えを書いてますね。

最終話も非常によくできてると思うし、過去の作品を見ていて夏目義徳氏がちゃんと完結してここまで描き切れるとは思ってなかったので本当に満足しました。

※1 週刊少年ジャンプと勘違いしてました。訂正しました。
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