『長く健康でいたければ、「背伸び」をしなさい』を読んでみた【仲野孝明】

  • 投稿 : 2015-11-27

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本の内容ですが、よく聞くような一般的なことを書かれているような気はします。

僕自身は猫背でちょっとダメなんですけど、姿勢と健康の因果関係みたいなものはあるかと思います。
特に、年を取ってくると、背中が曲がってくる人がいるのですが、やっぱり健康と関係あるのかなぁと思ってしまいます。加齢や過労でも、背骨が曲がってしまうようなんですけどね。過労もよくないみたいです。

義母をみてると、特に姿勢の良しあしが健康と関係あるのかもと思ってしまいます。毎朝、ラジオ体操?みたいなことをしているようなんですけど、意外とそれがいいのかも。

後弯が多い理由として、日常生活での姿勢が影響していると言われています。日常の動作では、ほとんどが自分の前方で作業をする(ものを持ったり、拾ったりなど)姿勢になります。すると、体を前に倒すことが多くなり、背骨(脊椎)の前方に負荷がかかりやすく、そのために後弯になる人が多いのではないかと考えられています。
第15回 高齢者の背中曲がり・腰曲がり(後弯症)


どんな内容の本なのか?!


この動画を見るのが、イメージしやすいと思うんですね。

姿勢が変わると、人生が変わる。

あと、著者のブログを見てみるのもよいかも。


内容ピックアップ

娯楽本としても楽しめるかと思います。
健康話もお天気の話と同じような感じになる年齢の人とかはちょっと読んでおくといいかもとも思います。

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引用 P192

ブラウン管のモニターの時はなかなか厳しかったけど、液晶モニターになってからはそうしているような。

・キーボード、マウスはなるべく手前に
・モニターはなるべく奥に

でも、猫背ぐぜがついてると、これでも姿勢はよくならないですな。

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引用 P184

歩くときは、背筋を伸ばしてというのは実践するようにしていて、そのコツって、目線を上のほうにというのがコツだったと思う。それと似たような話が上記だと思う。

この本について



健康本という位置づけでしょうか?

東洋医学の病理概念のなかに未病という言葉があります。
病気と言うほどではないけれど、病気に向かいつつある状態のことです。
例えば、手足の冷えや体の疲れ、胃腸の不調。それは病気のサインかも知れません。

未病は病気と言うほどではないけれど、健康でもない状態のこと。
未病とは|薬用養命酒|養命酒製造株式会社

病気とはいえないけど、ちょっと健康とも言い難いという状態の人が読者ターゲットなのかもしれません。

レビュープラスさん経由で、「長く健康でいたければ、「背伸び」をしなさい -Amazon」をいただいて、本エントリーは書いています。
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