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益田ミリ氏の本を読むのは、2冊目です。
漫画なんで読んでるわけですが、エッセイ風、しんみりというかんじなのでは?とは思います。
老後の心配について
遠い未来のために
今、何をしたらいいのか
よく、
わからないけど
未来のためだけに
今を決めすぎる
こともない
P127
心配しすぎると、何のために生きてるのかわからなくなるんですよね。
老後のために今を生きてるわけじゃないのは明白なんだけど、でも今さえよければよいというわけにもいかず・・・。
介護の問題について
自分のお母さんに
忘れられてるんだ
それがどんなに
寂しいことか、あたし
考えたことなかった
P114
おばあちゃんは、
お母さんを「姉」
って思うことで
きっと甘えることが
できるんじゃないかな
それは、おばあちゃんの
娘への最後の
優しさなんじゃないかなって
P114
勝手な解釈の心地よい論理って、個人的には必要だなと思うのです。
理不尽なことを受け入れられ、それでいて人に対してやさしい気持ちになれるのなら、それが身勝手な解釈であったとしても、それはそれでよいのでは?と思います。もちろん、それが事実ではなかったとしてもです。
そういう風に考えられて、人にやさしい自分でいられたらいいなとおもうけど、実際には、目の前の理不尽さをそうそう受け入れるのは僕には無理かなと思う。
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