【読んでみた】初対面でも話しがはずむ おもしろい伝え方の公式【石田章洋】


おもしろさにはセンスがいらない!!って帯にも書いてますが、本当なのでしょうか?

石田章洋氏の本は、精神論よりも実践論になってる場合が多いので、ブレイクスルーを求めてる人にはよいのではないか?と思います。つまり、実践してみれば、なにか変わるかもしれない、なにかわかるかもしれないっていう路線ですね。

私自身は、面白みのない人間なので「面白さを伝える」とかの評価ができませんが、「センス」と「キャラ」も重要なんじゃないかなぁと思います。人真似するときは、「センス」と「キャラ」に依存しない部分だけ真似ないと、やけどすることもありそうな気がします。

本書は、そういうのに依存しない感じですが、自虐ネタとかはやっぱり「キャラ」依存だと思うんですね。あと「センス」のない人は、失敗を重ねる経験が重要なんじゃないかなぁと思います。

本書の内容について

第1章 なぜ、あなたの話は「おもしろくない」のか?
第2章 おもしろい人は空気を読む
第3章 今日から使えるたったひとつの”笑いの原理”
第4章 今より2倍おもしろくなる「伝える技術」
第5章 シチュエーション別 おもしろい伝え方
第6章 今よりもっとおもしろくなる! おもしろい人の習慣

石田章洋氏の本は、面白さはあまりないけど、読みやすくてまとまっているのでよいかなぁと思います。目次は上記のようになっています。

01:NG集からやってはいけないことを学ぶ
02:面白い人たちは、タイミング(空気)を読むのがうまい
03:「緊張と緩和」を利用すると、笑いを促す
04:映像化手法を利用すると、面白さを2倍にできる
05:事例集で学ぶ「緊張と緩和」の法則
06:日ごろの努力と下準備も大事

私なりに要約すると上記のような感じになっています。
この本のコアは、キンカン(緊張緩和)の法則です。

NG集は転ばないための手法であって、面白くなる手法ではないので、流し読みでもいいのでは?と思う。NGの多くは、気負いすぎ、狙いすすぎとかそういう部分が多い気はします。

「緊張と緩和」を利用すると、笑いを促す


3章あたりから登場する「キンカン(緊張緩和)の法則」です。本書のコアはここにあるので、この部分に興味ある人は本書を買うべきだと思います。

実践例1:緊張->緩和(倒置法)
実践例2:自慢->自虐
実践例3:思い込み(予想)->裏切り
実践例4:謎->解決
実践例5:権威->失墜
実践例6:たとえる->結びつく
実践例7:たとえ->ツッコミ(ツッコミ->たとえ)
実践例8:ノリ->ツッコミ
実践例9:あるある->ツッコミ

事例集的になっていて、どういう風なものかがわかりやすくなっています。面白さの一部は、こうやって論理的に分解できるようなものであるというのも重要な話だと思います。つまり、逆にセンスに頼らないで作りだすことが可能だということを示唆しているからですね。

映像化手法を利用すると、面白さを2倍にできる


4章あたりから出てくるものです。たぶん、話法の一つだと思います。

相手に想像力を掻き立てるみたいなのを、映像化するとかその手の話になっていると思います。落語とかも、身振り手振りも利用しながら、聞き手が情景などを映像化することでより楽しく聞けるようになっているかと思います。

事例集で学ぶ「緊張と緩和」の法則


おもしろさとはちょっと違うけど、ポイントを抑えるとよりよくなるっていうことはあると思います。
たとえば、TVショッピングなどの商品紹介では、商品の性能をアピールするよりかも、商品を使うことでどのような未来が待っているかを説明するほうが、より面白く感じるとかそういうのですね。

これ、営業マンの営業テクニックとかでも見かける手法です。Apple製品のレビューとかも、ポエム調のものが多いのは、おそらくこの関係だと思います。



レビュープラスさん経由で、「おもしろい伝え方の公式」をいただいて、本エントリーは書いています。

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