【エスパー魔美】 エスパークリスマスを読んで、涙した話

エスパークリスマス

・アニメ 第84話「エスパークリスマス」
・エスパー魔美(文庫版) 3巻に収録
・藤子・F・不二雄氏の作品

その女の子の家は、女の子とそのお兄ちゃん、そして2人の父親の3人で暮らしていましたが、父親は仕事をしないで昼間から酒を飲みに行くような人でした。そんな父親に対し、2人の姿を見た魔美は注意しますが、世間知らずと言われて呆然と立ちすくんでしまいました。

高畑にその子たちのためにクリスマスパーティーをやろうと提案しましたが、安っぽい同情はよくないと高畑は一度は止めるように言いました。落ち込む魔美、でも高畑はクリスマスだからと考え直し、パーティーをすることになりました。もちろん、パーティーは大成功に終わり、パーティーの様子を見た父親は心打たれ、もう一度頑張ろうと決意したのでした。
アニメ「エスパー魔美」第84話「エスパークリスマス」感想 | たかはやの旅手帖

子供のころにアニメで見て、大人になって、コミックを読んだんだと思います。
秋ごろに、エスパー魔美(文庫版)を読み直していて、 エスパークリスマスの話に、涙してしまいました。

最近、心がすさんできたというか、劣化してきたようで、なんか、素直な気持ちで涙しないような状態になってたので、ちょっとした驚きでもありました。まだ、僕の中にも、なにか残ってたんだなぁと・・。

いろいろあるよね

エスパークリスマスなんだけど、セリフに無駄がないというか、必然性があって、どれもこれもカットできない感じなんだよね。あと、これでもかぁ?というぐらい、いろんな価値観をぶつけてくるところが、またすごい気がする。

「父親」さん

魔美:
 そりゃぁ、くらしは苦しいかもしれないけど、
 真面目に働けば、きっと幸せになれますよ。

「父親」:
 おい、本気か?
まじめに働けば幸せになれるなんて、本当にそう信じてるのか?

 うそっぱちだ
 この世の中な、ズルい奴や悪い奴らが、得をして、正直者がバカを見るように
 できているんだよ
      
 おれはな!
 それを骨身にしみて、思い知らされたんだよ
    
 口先だけばかり、キレイなことを言いやがって
 みんなみんな自分だけが、かわいいんだよ!!

 くちしらずの 娘っ子が!
 えらそうな口 きくんじゃねぇ

P45

これ言われると、反論できないし、かつ、恵まれた?自分自身と比較したら、何も言えなくなるよね。

高畑さん

高畑:
 その場限りの自己満足じゃないか。
 やすっぽい同情は、かえって その子たちのためにならないよ。
   
 いつも他人の施しを期待する気持ちをもったらどうする?
 これからもずうっと面倒を見てやれるなら別だけど
p47

高畑:
 考え直したんだ。
 その子たちに一晩だけでも楽しいユメをみせてあげようよ
p49

理性派は、こういう時は無力な気がするんですね。魔美氏の天然ボケのはいった親切心(おせっかい)が有効だとは個人的には思う。

最後の場面

あのね サンタクロースがきてくれたよ!

どうしたの とうちゃん?
はなしてよ くるしいよ

コミック版は、魔美も高畑さんも、クリスマスパーティーをしてそのまま帰って、父親の心境の変化をしらないという設定になってるんだよね。これは非常に良いかなぁとおもう。

アニメ版は、魔美も高畑さんが、窓越し?に、父親の心境の変化を知るとかだったと、僕の記憶ではなってます。記憶が改ざん・ねつ造されてなかったらですが・・。

コミック版は、この父親は何も話さずだったけど、アニメ版は、何か話してたような気がします。

※引用は、「ひらがな」が多かったのですが、読みづらいので、一部漢字とかに変更してます。ごめんなさい。

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