「月20万稼げるブログ」の5つのことを考えてみる 【パンダアップデート】

  • 投稿 : 2012-11-24

「月20万稼げるブログ」の5つのこと

4月から「プロブロガー」というキャリアを歩み始め半年、なんとか売上20万円のしきい値を超えつづけることができています。運営において気をつけていることをシェアしてみます。

今では月間約20万PVを、検索経由で獲得しています。
検索経由のトラフィックは、現在サイトトラフィック全体の43%ほどとなっています
「月20万稼げるブログ」を運営する上で気をつけている5つのこと | ihayato.news
間違いその1「検索からの流入を重視」
間違いその2「オリジナルでニッチなテーマを扱う」
間違いその3「賛否を呼ぶ意見を発信する」
間違いその4「毎日更新する」
正しい情報その1「商人根性を忘れない」
「『月20万稼げるブログ」を運営する上で気をつけている5つのこと』」は間違いだらけ - Hagex-day.info
・売上20万/月で、検索経由からは20万PV/月、検索トラフィックは全体の43%
・僕の感覚だと、そう間違っているとは思えない
・細かいところは反論の余地がありそうだけど、全体的には問題なさそう


でも、細かいところで、打撃を受けたりはするみたい

ブログでめしを食うために行っている5つのSEO | 和洋風KAI
[N] 「ブログでめしを食うために行っている5つのSEO」を読んで考えたこと
[ブログ運営] Google先生ご乱心?検索流入がダダ下がりしている件 | ihayato.news

この記事を見る限り、最近?Googleから冷遇?されるケースがあるみたい・・・。

2012/07/18にパンダアップデートが日本に導入された以降

18.パンダ・アップデート JP1 on 2012年7月18日(日本時間) ※日本語と韓国語への導入
19.パンダ・アップデート 3.9 on 2012年7月25日
20.パンダ・アップデート 3.9.1 on 2012年8月20日
21.パンダ・アップデート 3.9.2 on 2012年9月18日
22.パンダ・アップデート #20 on 2012年9月27日
23.パンダ・アップデート JP2 on 2012年10月24日(日本時間) ※実際にはパンダとは関係なく日本独自のアルゴリズム更新
24.パンダ・アップデート #21 on 2012年11月5日
25.パンダ・アップデート #22 on 2012年11月21日
26.パンダ・アップデート #23 ※今回

意表を突かれた!? GoogleがXmas直前にパンダアップデート更新を実行 (2012/12/21) | 海外SEO情報ブログ
上記の日程を目安に、アクセス数の変化をみれば、影響がわかりやすいかと思います。

当ブログなんですが、パンダアップデートを実施されて一気に半減?程度まで訪問者数が落ち込みました。このグラフ見ても、因果関係がないなんてとても思えませんでした。

この事件?で、ブログを書き続ける意味とか、目的とかそういうのを考えるようになったと言えば格好がまだ良いですが、実際は、自分を殺してまで検索向けに書いてきたのがなんかむなしくなってきたんですね。

放置して続けていたら、だんだんもとに戻りつつあるような感じです(希望的観測)。
確かに、以前は検索に優遇されてる気が個人的にもしてました(^^;なぜ、優遇されてたかは、わかりません。

しかし、結局、ブログの方向性は見失ったままです。


パンダアップデートの影響調査

3サイト(個人運営のニュースサイト、2chまとめサイト、映画の感想ブログ)を調査しました。

映画感想ブログなんですが、この時期を境にPVが2~3倍になってました。確かに良いコンテンツだったんですが、今まで検索受けしにくい感じだったんですね。この手のレビュー系のブログって、意外と検索から冷遇されてきた気がします。

個人運営のニュースサイト、2chまとめサイトは、半減とはいかないですが、PVかなり減らしていました。ただ、最近は回復していて、以前よりもPVが多いぐらいです。

もちろん私が運営してるわけではないので、詳細はわかりません。
サイト側がうんぬんよりも、パンダアップデートのアルゴリズムが改善されて行っている結果だと思います。

やっぱり目的によると思う

ファンサイト(再訪問者が多い)のと検索からのトラフィックが多いのとは、どちらが収益が上がりやすいか?って話なんですが、これ、明らかに後者なんですよ。

RSSで購読しているユーザーは、そのブログではものを購入しない、広告もクリックしない傾向が高い。

あと、ファンを獲得するのが簡単か、検索からのトラフィックを集めるのが簡単かといえば、人によるかもしれないが、それも後者だと思うんですね。

また、再訪問者が読むことを前提だと、自転車操業的に記事を書き続けないとPVを維持していけないという不幸なループに陥る可能性があります。

ニッチなテーマを選ぶ

これよく言われるんだけど、本当はどうなのかなと今でも疑問です。
切り口は大事だとは思います。

たとえば、ソフトの使い方の感想だと埋もれるんですが、こういう困ったことがあるときは、このソフトがお勧めとかそういう書き方にすると、埋もれるのを防ぐことが可能です。

ニッチなテーマーを選べって、有名な大手企業でなくて、穴場の中小企業を進める人たちと同様な感じがして、僕は今一つ信用できません。


賛否を呼ぶ意見を発信するというのは、被リンクを稼ぐ方法論

ちょうど、引用先の記事みたいな感じ。
その記事を引用してるブログは確認するだけでも数個あった。

ただ、考えさせる記事とか、問題提起をする記事だとかなら、非常に良いと思うんだけど、マーケティング戦略でやってるところの記事って内容が薄い気がして個人的にはゴシップ記事みたいだなと思ってます。

おまけに、引用先の記事も同じ感じ。

僕も引用して記事を展開するのは避けたいと思うんですが、当ブログのようにファンが少ないと読む人が極端に少なくなるので・・。たとえば、当記事の内容だと検索からの流入はほとんど見込めないから・・。

ファンがいて拡散してもらえるところは、うらやましい。


毎日更新する

記事数の問題だと思う。内容薄目の記事しかかけない人には、残る方法論はこれしかない。当ブログもこのパターン。
当ブログの場合は、実際には、毎日更新してなくて、週末とかにまとめて書いて、単に日付を付けてるだけ。
それも、夏休みの宿題のように、過去日付で後追いで作成している(汗)。

商人根性を忘れない

これ、ほどほどにしないと、パンダアップデートとかに引っかかって、痛い目にあうこともあります。


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