ブータブルUSBメモリ(DOS起動USBメモリ)を作る方法

  • 投稿 : 2011-09-24
  • 更新 : 2014-10-03

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Windows7 SP1(64ビット)で確認した方法です。
※注意
Windowsのフォルダーの設定を以下のようにしないと見えないファイルがあります。
・保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)のチェックを外す
・隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示する


DOS起動FD(フロッピーディスク)を作るか用意する

以下の方法のどれかを用いて用意してください
1.Windowsで作成する方法
FDがあるのなら、FDをフォーマットするときに作成可能
FDがないときは、Virtual Floppy Drive(使用方法)を使うと良いらしいです。

2.FDをイメージバックアップしたMD-DOS、Win95/98起動FDがある場合
DiskExplorer(vector)というソフトを用いて、IO.SYS、MSDOS.SYS、COMMAND.COMの3ファイルだけ抜き出す

3.Free-DOSのイメージを使う
MS-DOS互換のFREE-DOSを使ってもよいかもしてません。
イメージファイル
http://www.ibiblio.org/pub/micro/pc-stuff/freedos/files/distributions/1.0/fdboot.img
DiskExplorerを使用して、KERNEL.SYS、COMMAND.COMの2ファイルを抜き出してください。

4.ネットになぜか落ちているイメージを使う
http://www.allbootdisks.com/

1の方法の補足

DOS起動のUSBメモリ-を作成する

Guide to creating MS-DOS bootable flash drive
Step 1 : HP USB Disk Utility
Download the following files to get started :
HP USB Disk Utility
How to create a DOS bootable USB drive
HP USB Disk Storage Format Toolを使用します。
ツール自体は、2014/10現在では上記のリンク先からDLできるかと思います。

Windows7の場合は、管理者権限で起動してください。
IO.SYS、MSDOS.SYS、COMMAND.COM(または、KERNEL.SYS、COMMAND.COM)のファイルがあるドライブ(またはフォルダー)を指定してください。
※フォーマットするとUSBメモリーは初期化されて中のデータはなくなりますのでご注意願います。

BIOSで起動順序などの設定をする

手持ちの古めのマザーボードでは、USB-HDDとして認識して起動しました。
新しめのマザーボードでは、USB-KEYとして認識して起動しました。
BIOSが対応してないと、起動しないわけですね。

作成したUSBメモリーは、普通のUSBメモリーとして使えます。空き領域にファイルをコピーできます。

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