自分の名前が検索されてると、気持ち悪い理由 【エゴサーチ】

  • 投稿 : 2012-07-22
  • 更新 : 2013-11-10
最後に、自分の名前が誰かに検索されていたらどう感じるか、という質問をしてみた。その結果、「特に気にならない」が46.5%(508人)、「気分が悪い」が40.9%(447人)、「うれしい」は9.1%(99人)が回答した。その他には、「知り合いに検索される分には構わないが、それ以外は怖い」「なぜ検索されたのかが気になる」「なんともいえない複雑な気持ち」などという回答が見られた。
もし自分の名前が検索されていたら…、「気分が悪い」約4割 - インターネットコム
調査方法に妥当性があるのか、結果に意味があるかは僕にはわからないけど、少数派でもなさそうだと理解できるデータがネット上に出ていたので引用したかったので記事にしてみました。

エゴサーチ

エゴサーチというのは、自分の名前やハンドル等をネットで検索することのようです。だから、知人や他人の名前を検索する行為はちょっと違うみたいです。

ただ、やり方自体は同じです。名前や関連ワードで検索するだけですからね。

意外と使えるテクニック

検索文字 -検索対象から外したい文字
「-」で除外したいキーワードを指定する方法
検索系はたいていサポートしてると思います。

アカウント名 -FROM:@アカウント名
Twitterの検索なら、こんな感じ。
自分以外の、自分自身のアカウント名が入っている発言がヒットするはずです。

気持ち悪い理由

検索する行為が気持ち悪いという場合は、その目的や検索した後の行動による部分が大きいのではないかなと思います。

目的は目に見えにくいので、想像であれやこれや言い出すと、そんなこと考えてるほうが気持ち悪いという反論に合いやすいですので、個人的にはいうのは避けたほうが良いかもと思います。

検索した後の行動は目に見える場合は指摘しやすいですが、これまた微妙で、感じ方に差があるわけですし、正当化がうまい人もいるので・・・。

だったら、公開するな、発言するなとか言い出す人は「逆切れ」に近いと思う。

こんなエゴサーチ後の行動はうれしい?

夏目義徳 / 咎狩 白 【トガリ、コミック】 人は人を裁けないが、人は人を救える

サンデーに連載してたのに、ジャンプに連載してたとかかいて、Twitterで作者さんに突っこまれて?アクセス数が急に伸びたことがありました。

作品名などで検索して見つけてもらったんだと思います。かなり後になって気づいたのでだれが最初に指摘したのかさえもちょっとわかりませんでした。

ファンなら間違えないでしょう?という感じのところを間違えていたので、Twitterで「ごめんなさい」と書いてみたら、ちゃんとリプライが来ました。

Twiterの場合、仲間内に発言するものとそうでないものとが混ざってますし、同じ口調で書くというのも無理なので誤解が生まれやすい傾向にはあるかなとも思いました。

もちろん、誤解じゃないこともあるけど、そこは、うやむやに、誤解だと思えたほうが良いことのほうが多いと個人的にはおもいます。誤解だと思えるためには、双方の努力が必要です。一方的にそう思うのは多くの場合、無理だと思います。

こんなエゴサーチ後の行動は気持ち悪い?

相手がうれしいと思わないような行動をとるのは、気持ち悪いと思われても仕方がないという話です。

この程度のことは誰でもやっている。明言するかしないかの違いだとという場合があったとしても、明言するかどうかの違いが大きいこともあるわけです。

「RTしてさらす」とかでも、何の目的もなく、また結果も予想せずにしていないと思うんですね。「RTしないで、さらさない」という選択肢だって可能です。RTしただけって、いう話には大した意味もありません。

「探し出して、さらす」という行動は、受け身の行動ではないということもあるでしょう。

気持ち悪いと指摘された後の行動も大事なのでは?

コミュニケーションの一種なわけですから、一連のつながりやその後の行動も大事なわけですよね。正当性を主張する人や議論で論破する人たちは、1点しか見てないような傾向の人が多い気がします。

確かに、単純明快化して1点だけに絞ってしまうと、論破しやすいですし、論点のすリ変えも逆にしやすいですので、自分自身を有利にする「コミュニケーション術」の一つだと思えば、そういうものなのかもしれません。

エゴサーチする者同士の戦い?

戦いというか、嫌がらせ合戦なのかもしれないけど・・・。
・当事者しかわからないようにする  
 #わかる人にしかわからない誹謗中傷
・なるべく目立たなところに書く
 #エゴサーチする側は発見できるが、多くの人の目には触れない
・ジャブを繰り返す
 #小さいことでもコツコツ
・時々、賛同して中立かのように装う
・その他、いろいろ・・・

もちろん、相手にしない人もたくさんいますので、一方的に延々?と長い期間?続けてる人もいます。
相手をしないとやめるとかそういう単純な話でもないようですよ(苦笑)

明らかに、気持ち悪いとか、常軌を逸してる場合は指摘しやすいけど、巧妙な?人はそうではないのでなんか指摘すると相手の思惑にはまりやすいというジレンマに陥るようになっているようです。俗に、それを、世の中では悪質だというのですが、悪質さがわかりにくいという矛盾を抱えてるわけですね。

何より卑しい

エゴサーチして良い事なんか何一つ無いです。
少なくとも健康には良くないですし、何より卑しい。

じゃあなんでそんなろくでもない事をするのか。
一時期エゴサーチが自分のモチベの一部になっているという気持ち悪い時期があって、
今の自分の創作心も押してくれるのでは無いかと思ったからですね。
半年ぶりにエゴサーチしてみた。 - ごく普通などこにでも居るケフィア繰り生き物の洞穴(無職)
僕個人としては、こういう感覚に近いかなと思います。

批判を見つけること、批判について考えることは大切だと世の中の人は言いますが、でも、僕が見かける人達は、批判を論破することや、批判を根絶やしにすることにたけているだけにすぎないと思います。

そういう能力も大事だけど、前提と違いますよね?

現実社会を見てもわかるように、人はそんなに簡単に批判を受け入れられないし、批判から何かを学べるようにはなっていないからですよ。現実でできないことがネットでできる可能性は低いと思います。

あと、創作系の人にとっては、あまり批判というのは役に立たない気がします。
悪いところを修正しても、大幅に良くならないというか逆に、全体が悪くなる可能性だってあるというのが1点と、創作というのは、悪いものを直す行為で生まれるものでなくて、もっと違うものだからという要素が強いと思います。

これ、創作だけでなくて、成功する人だって同じですね。成功する人だけでなくて、売れる営業マンとかそういう系統だって同じです。

もともとの100のものがあって、悪いところを直せば、本来の100になりますが、多くの場合は100を目指すよりも、150や200とかを目指したほうが将来につながるというのがその理由のような気がします。

寝るのが一番なのかも

Beyond 寝るしかないでしょうね。忘れて寝るのが一番いいと思います。僕も、批判されて頭に血が上ることがあるんですよ。そういうときはコメントしたり、ブログを更新したりせずに寝るのが一番です。
ASCII.jp:「悪徳商法? マニアックス」管理人に学ぶ、「折れない」クレーム対処法|古田雄介の“顔の見えるインターネット”
何もしないほうがマシということだって、世の中にはたくさんあります。

性格悪い

・悪趣味を悪趣味だと思えない人
・エゴサーチ(行動)が気持ち悪いというと、発言した人(人格)がおかしいと言い出す人
・「気持ち悪い」と「権利や自由」と同列に述べる人

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