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QuickTime for Windowsをいまさら導入したくない
最終更新日:2016年5月10日
2016 年 4 月 15 日、動画再生ソフトウェア「QuickTime for Windows」に、2 件の未解決の脆弱性が JVN に掲載されました。「QuickTime for Windows」がインストールされたパソコンで、細工されたウェブサイトに意図せずアクセスしたり、細工されたファイルを再生することにより、プログラムが異常終了したり、場合によっては攻撃者によってパソコンを制御されるなどの可能性があります。
本脆弱性を悪用した攻撃情報は確認されていませんが、製品開発者による当該製品のサポートは既に終了しており、修正パッチは提供されていません。そのため、当該製品の利用者は速やかにアンインストールを行い、代替製品の使用を検討してください。
QuickTime for Windows の脆弱性対策について:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
アップルが、QuickTime for Windows のサポート終了を正式に認めたと、米Wall Street Journal が報じました。セキュリティソフトメーカーのトレンドマイクロは先週、QuickTime for Windows のゼロデイ攻撃の危険を含む脆弱性について警告し「すでにサポートしていないとみられる」としてこのアプリの即刻削除を推奨していました。
アップル、Windows版QuickTimeの終了を認める。AdobeはProRes代替コーデックにCineFormなどを推奨 - Engadget 日本版
Appleはサポートを終了しているし、脆弱性があって危険というものを導入するのは厳しいかなぁと思う。
プロ向けのソフトはいろいろ回避策みたいなのがあるみたいなんだけど、そうでない場合は検索して調べる限りでは見当たらない感じですね。
仕方がないので、mp4形式に変換できないかなぁという路線で解決を測ることにしました。
扱いやすい動画形式に変換してしまえばよいのでは?!
XMedia Recodeの詳細情報 : Vector ソフト
以前使ったことがある無料の「XMedia Recode」で変換してみることにしました。Windows10でQuickTimeを入れていない環境で確認しました。
UIが以前と変わってるようです。出力形式はいろいろ選べますがYoutubeのFHD形式のmp4出力に設定しました。
ファイル一覧のところに、返還したいファイルをドラッグして、「+」のリストに追加を押すと、エンコードボタンが活性化します。そこでエンコードボタンを押すと動画変換できます。
こんな感じで変換します。動画変換中も違うアプリで作業することは可能です。動画変換ですがそれなりに時間はかかります。
無事、映像と音声が変換されて扱いやすい形式になりました。
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