火星が赤く見える、肉眼でも識別しやすい【2018年夏】

  • 投稿 : 2018-07-29
火星と地球の最接近は、2018年7月31日に起こります。このときの火星と地球の間の距離は5,759万キロメートル(注1)。これは、「大接近(注2)」とも呼ばれる近い距離での最接近となります。このころの火星はマイナス2.8等の明るさで輝き、視直径(注3)は24秒角を超えます。


「大接近」と聞くと、その日や時刻ばかりを気にしてしまいがちです。しかし、火星の明るさは2018年6月下旬から9月上旬頃までマイナス2等を超え、観察しやすい時期が長く続きます。
2018年夏から秋にかけて、赤く明るく輝く火星を楽しみましょう。
火星大接近2018 | 国立天文台(NAOJ)


2018/07/29 PM9時ごろ 南東の方向を見ると月があって、その近くに、(たぶん赤く輝く)大きめの星がありました。たぶん、これだと思います。マイナス2.8等なので間違いないかと。
写真はうまく取れてませんが、肉眼だと「赤い」のはすぐにあわかります。


EOS M君の標準ズームでとってみましたが、手振れしてるのもあるけど、たんなる赤っぽい光以上にはならない感じですね。プログラムオートで撮りました。ズームがきくコンデジでとってみたのですが、そっちはうまく取れませんでした。設定が必要な感じ。もしかすると、スマホのほうがきれいに撮れるかも?!

天体望遠鏡でみれば、150倍?程度でも模様みたいなのが見えたと思います。ただ、購入してまで見る価値はないと思います。豆粒よりも小さくしか見えなかった記憶があるので・・。


国立科学博物館-宇宙の質問箱-星座編
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