マウスのスイッチを交換修理してみる【2019年】

  • 投稿 : 2019-07-04

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追記:2020/04/25

■交換履歴
1回目:2019/07
2回目:2020/04

スイッチは、やっぱり値段相応かも。マトモなものを使うほうが長持ちしそう。
安いので、さっさと交換してるところはあるけど、1年も使えてない気がする・・。

あと、2回目でパターン(◎)の部分が1か所剥がれました。この辺は腕の差なんだろうけど、でも何回も付けなおすのは無理があるのかも。

マウスに使える安いマイクロスイッチをAliexpressで購入したので、早速使ってみます。2個で10円なので、失敗しても痛くありません。

修理するのは、「Mouse M100r」という有線マウスの黒です。写真は、同じ型ですが白です。

方針

1.マイクロスイッチをラジオペンチで破壊
2.部品のリード線を切断
3.半田ごてをあてて、リード線を取り除く

マイクロスイッチを取り外すのに、半田ごてでやると、熱がスイッチ部分ににげて、うまく取れないことが多いと思います。あと、熱しすぎると、基板のパターンごと剥がれるとかにもなるかと思います。で、ネットで上記のような方法論を見かけたので、その路線でやってみることにしました。

左側のスイッチを交換

100円ショップで購入したラジオペンチで挟んで、左右にねじります。そうすると、まずは上側だけ外れると思います。その後、下側をラジオペンチで挟んで、軽く左右にねじります。で、ねじっていたら、なんと部品ごときれいに外れてしまいました。

こんな感じで外れます。基板部分も回路パターンも破損してませんでした。

マイクロスイッチが外れてしまうと簡単です。後は、交換用のマイクロスイッチを取り付けて、半田ごてにハンダを少しのせて、軽くリード線にあてるだけではんだ付け完了です。

※取り付けるときに、前後だけ気を付けてください。スイッチのある部分がもとと同じようにつけてください。

こんな感じになります。

M100rの場合は、矢印の部分にちゃんとはめるようにしないと、マウスカーソルの動きが変になります。その部分だけ気を付けて、組み立てると終了です。

動作確認すると、ばっちり治ってました。ただし、右と左のクリック感が明らかにちがう状態になってしまいました。ちょっと気になるので、右側のスイッチも交換してみることにしました。

右側のスイッチを交換

同じようにねじると、右側も外れました。

仮に外れないとしても、写真のような状態にはなると思います。この状態でリード線をニッパーなどできって、部品を取り外すと、難易度がかなり下がると思います。

でも、なぜ、ラジオペンチで左右にねじるだけで、キレイに外れるのか謎なんですけどね。

使用したマイクロスイッチ

・20PCS/Lot The New Authentic Micro Switch YD 003 Mouse Button Fretting Wholesale Electronic - Al

某氏の猫空

交換前と比べて
・クリックは少し固め
・クリック音は少し大きめ
な感じでした。

部品は、Amazonとかでも入手できる

Amazon | オムロン (OMRON) 純正 マイクロスイッチ ピン押ボタン形 プリント基板用端子 微小負荷 定格0.1A 5個セット D2F-01F | マイクロスイッチ
 5個 ¥870
Amazon | 5Pcs マイクロスイッチ マウス用 オムロンD2FC-F-7N互換品 | マイクロスイッチ
 5個 ¥356

オムロンの純正ならAmazonで注文するほうがリスク低い気がします。互換品は、オムロンと関係ないので、オムロンのが欲しい人は買わないように!!

私のようにこだわりがなければ、何でもOKかも。

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