【Windows11】Hyper-V上にUbuntu22.04をインストールする

  • 投稿 : 2022-10-16

Hyper-Vの有効化

はじめにHyper-Vを使うには、Windows 11 Pro以上のエディションが必要です。最近入手したNEC MATE君がWindows 11 Proなのでさっそく、Hyper-Vを有効化してみ

某氏の猫空

Hyper-Vを使うには、Windows 11 Pro以上のエディションが必要です

仮想マシンの作成

Hyper-Vマネージャーで「新規」→「仮想マシン」を選択

仮想マシンの新規作成ウイザードが立ち上がるので、入力していきます。今回は、仮想マシン関係のファイルをDドライブに作成したかったので、Cドライブから変更してます。

新規作成ウイザードで答えた設定自体はあとで変更可能です

「第2世代」を選択

起動メモリーを入力。今回は4GBにしました。

Default Switchを選択

インストールメディアとして、ISOファイルを選択します。今回は、すでにダウンロードしておいた「ubuntu-22.04.1-desktop-amd64.iso」を指定しました。

仮想HDDの容量を設定する。

「完了」ボタン押下で、仮想マシンが作成されます

セキュアブートの設定

仮想マシンを右クリック→設定を選択。

Microsoft UEFI 証明機関 Linux ディストリビューション オペレーティング システムの仮想マシンを安全にブートする場合に選択します。
Hyper-V の第 2 世代仮想マシンのセキュリティ設定 | Microsoft Learn

ここで「Microsoft UEFI 証明機関」を指定しないと、UbuntuのISOが起動しません。

Ubuntuのインストール

仮想マシンを右クリック→接続で、この画面が立ち上がります。「起動」をクリックします。

この画面がたちあがります。UbuntuのインストールISOが無事起動したようです。

この画面まできたら、あとは普通にUbuntuをインストールするだけです。

解像度を1920x1080に変更する

sudo gedit /etc/default/grub
修正前
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"

修正後
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash video=hyperv_fb:1920x1080"
sudo update-grub

このあと、Ubuntu自体を再起動する必要があります。再起動後に、解像度を1920x1080に変更されているかと思います。

メモ

hyper-vでUbuntuの拡張セッションを使えれば結構便利なんだが、MS自体がWSL優先でサポートするつもりがないみたい。

参考:
Windows 10のHyper-V クイック作成、事実上の終了を迎える

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