アドセンス広告の配置の裏技 【ユーザーアクションという観点】★初心者が気づきにくい★

  • 投稿 : 2013-02-04
い)目立つことは正義→広告は目に付く位置に配置する
ろ)大きいことは正義→広告は大きいサイズを
は)多いことは正義→最大数を貼る

「広告が入らないならブログの横幅を変えればいいじゃない」
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Google自身も言っているので上記のことは定番で正しいのですが、これ以上のことに踏み込んで書いているブログをあまり見かけたことがないので、今回書いてみました。

アドセンスの広告を配置する場所は、「ユーザー(読者)が何らかのアクション(行動)を起こす可能性があるところに配置してはどうか?」という点です。この記事の一番重要な話はこの一言で終わりです。

引用先(http://wp-d.org/2013/02/05/2428/)の実際の配置で説明します。

まず、ファーストビュー(ページを開いてスクロールしなくても表示される範囲)で表示される部分です。

赤い部分がアドセンス広告、青い部分がリンクやボタンなどのユーザー(読者)がリアクションを起こす部分です。実際にユーザーがリアクションを起こすかどうかは別で、そういう箇所は自然と目線が行きやすいという性質があるため、広告にも目にいくわけです。

また、ファーストビュー内に多くの広告が入ることもアドセンスの配置には有効です。

ブログのタイトルヘッダー横のアドセンスがいまいちなことが多いのは、このユーザーアクションと関係があります。実は今でも、タイトルヘッダー横の広告が有効(だと思われるよう)なサイトもあり、そのサイトをユーザーアクションの観点で分析すると納得できることが多いのではないかと思います。

次に鉄板の記事下部分ですね。
同じように分析してみると、よくわかるかと思います。

記事下が広告効果があるのは、ユーザー(読者)が次のリアクション(行動)を探す場所だからです。その時に、目に付きやすいところほど、次のリアクションの候補になりやすいのです。

(重要)注意事項があります

ユーザーと広告主様に優れた利便性を提供するため、AdSense プログラムに参加するサイト運営者様は次の行為が禁止されています。
•広告の表示や検索に対してユーザーに報酬を提供すること、また第三者のそのような行為に対して報酬を提供すること。
•「広告をクリック」、「協力してください」、「これらのリンクへアクセス」、またはその他の類似表現を使用して、Google 広告をクリックするようユーザーを誘導すること。
•矢印またはその他の画像やレイアウトを使用して、広告にユーザーの注目を集めること。
•広告の近くにユーザーの意図しない行為を導くような紛らわしい画像を表示すること。
•フローティング ボックス スクリプト(コンテンツなどの上に表示されるウィンドウのようなボックス型の表示領域で、通常はマウスなどで移動できるもの)に広告を配置すること。
•ページの他のコンテンツと見分けが付かないような広告のデザインやレイアウトを使用すること。
•広告と見分けが付かないようなサイトのコンテンツのデザインやレイアウトを使用すること。
•Google の広告ユニットの上部に誤解を招くようなラベルを表示すること(「スポンサーリンク」や「広告」は使用できますが、「お気に入りサイト」や「今日の特別オファー」などは使用できません)。
AdSense プログラム ポリシー - AdSense ヘルプ
禁止されていることと、それに抵触するようなことは、やらないほうが良いと思います。
明記されてないから、やってもよいというのは、AdSense では通用しないと思ったほうが良いです。

「フローティング ボックス スクリプト」は以前は書かれてなかった記憶があるのですが、今は明記されてますね。

参考:ライブドアみたいにスクロールしたらサイドバーの広告を固定す
る - ぼくはまちちゃん!(Hatena)


裏技なの?

正攻法だと思います。でも、裏ワザ大好きで検索する人もいるので・・・。
裏技かどうかはさておき、裏技の中でも正攻法が結局は一番強いと思いますよ。

長期に耐えられる方法論だということ。


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