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自分で作ることが可能
熱中症の予防として水分を取ることがよく上げられています。しかし水分を摂取するだけではうまく体内に水分が吸収されないことがあります。少し塩分が含まれているほうが実は体内に吸収されやすいのです。その代表がスポーツドリンクというものです。実はその手の飲料は自分で作ることが可能です。成分的には点滴に近いものです。また、ユニセフでも経口補水塩(日本ユニセフ協会・特集 「命をくれる水、命をうばう水」)として使われていています。経口補水塩を水に溶かして飲むと、生水くらべて25倍の吸収力があるとされてます。
作り方は簡単ですので、紹介しますね。
レシピ
・水 1リットル・塩 小さじ半分(小さじ1/2)
・砂糖 大さじ4
(参考 経口補水塩 - Wikipedia)
この分量で混ぜるだけです。ペットボトルで作る場合は、コップに少し水を入れて溶かしてからペットボトルに入れると作りやすいと思います。私は湯冷ましで作ってます。
「ペットボトルのふた2杯=大さじ1=小さじ3」になりますので、計量スプーンがないときの目安にしてくださいね。
暑さや熱などで体がだるいなと思ったときは、この飲料を少し飲んで少し体調が戻った後で普通の水などを飲んで水分補給するとよいでしょう。飲みすぎは糖分の取りすぎになりかねませんから。この手の飲料は飲みやすいのでついつい飲みすぎてしまいますからね。
東南アジア系では、お茶(ウーロン茶や緑茶)のペットボトルで加糖のものが普通に売ってます。旅先で暑いときに私はこの飲料を飲むと体力回復します。成分は見てませんが塩分もたぶん入ってるんだと思います。
また、日本でもペットボトルのウーロン茶には微量ですが塩分が入っているものが多いです。やはり少し塩分があると飲みやすいんですね。
補足
NHKあさイチ7月26日放送で以下のようなことをやってました。最新の研究で、熱中症に強い体をつくる方法の一つとして、運動後に牛乳を飲むと良いということがわかりました。研究を進めているのは、信州大学大学院の能勢博教授。今回の実験では、運動後に牛乳に含まれるタンパク質を摂取すると血液量が13パーセント増加し、体温調節の機能が高まるという結果がでました。熱を逃がしやすい体になっていたのです。能勢博教授によると、ちょっと汗ばむ程度の運動を30分以上した後、30分以内に牛乳を300ミリリットル飲むことを、4~5日間続けると良いとのことです。
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