ひのき風呂椅子の黒ずみ、カビを取ってみた

  • 投稿 : 2015-08-04

左:作業前 /右:作業後

お風呂場で使っているヒノキの椅子がちょっと悲惨なことになっているのに気付いて、何とかしなくては思い、少しだけ何とかなりましたって言う話です。

左側がその悲惨な状態です。たぶん黒ずみは明らかにカビだと思うんですが、こすった程度では、落ちない状態になってしまっています。

ネットで調べたけど、これって言う方法がないので我流でやりました。たぶん、ネットではやってはダメとか書いてる部類のことをしています。

1.黒ずみのひどいところに、カビキラー散布して、そのまま外に干す
2.洗濯用の酸素系漂白剤の原液を塗って、そのまま外に干す

やったことは上記です。

1でかなりマシになって、あと歯ブラシとかで少しこすってみたらさらに少し黒ずみが落ちたんですがまだ残ってるんですなぁ。カビキラーってたぶん塩素系漂白剤が入っているのでもうこれ以上使いたくないということで2ですね。

はじめは、酸素系漂白剤(ワイドハイター)をぬるま湯で溶かしたところにつけたりしてたんですが、ほとんど改善しないので、原液をかけることにしました。そうすると結構落ちて、あとは歯ブラシと、柔らかめのナイロン系のブラシでこすってみると写真の状態までにはなりました。

木に細いクラックみたいなものが入ってますが、無茶なことをしたからなのかなぁと思ったのですが、作業前の写真をみるとその時点でクラックみたいなものがありました。クラックというか、傷みたいな感じなんですけどね。

こうならないように使いましょうっていうのが正論ですけど、
こうなったら、ある程度の覚悟をもって上記のことをやればそれなりな状態にはなります。

参考

カビ取りを教えて下さい。檜の風呂椅子を使っていますが.最後水切りの為に床に置... - Yahoo!知恵袋
檜(ひのき)のバスチェア、風呂桶はカビやぬめりが発生しや... - Yahoo!知恵袋

よく聞かれる木の汚れ落としについて。
インターネットで木のまな板の洗い方を検索してみると、いろんな答えがいっぱいでてきます。どれが正解か分かんないですよね。

プロの調理人の友人でさえ「漂白剤にしばらくつけるようにと衛生局から指導されてたけど、今は木のまな板そのものを使用してはいけないことになってるんだよね。」もうずいぶん前から食品衛生法で、業務用には基本的にダメになってるんですって。基本的にはですが。
でも除菌するなら、毎日、塩素系漂白剤を使うわけですよね。衛生には変えられないと言われればそれまでですが。漂白剤って最近の商品なので、昭和の人がやっていた方法があるはずなのです。
今日は漂白剤に頼らない、昔からのやり方をご紹介します。
木の除菌はどうする? : Kitchen Paradise Aya's Diary

Q.カビキラーはどのようにしてカビを落とすのですか?
A.カビ汚れがなかなか落ちないのは、カビが色素を産生して色がつくこと、また、カビが材質の奥まで入り込んでしまうことなどによります。

カビキラーは、それぞれの成分が下記のような働きをすることによって、カビが細胞内外に産出する色素を漂白すると同時に、カビを退治します。
■次亜塩素酸塩: カビ細胞の中に入り込み、組織や酵素を破壊するとともに、カビによって代謝生産された色素を分解・漂白します。
■水酸化ナトリウム: カビの細胞に化学的に作用するとともに、次亜塩素酸塩がカビ細胞内部に浸透するのを助けます。
■界面活性剤: 水酸化ナトリウム、次亜塩素酸塩がカビ内部へ浸透するのを助けるとともに、漂白作用だけでは落とせない汚れを落とします。また、分解した汚れを水に移す働きがあるので、水洗いによってカビが取り除かれます。
カビキラー よくあるご質問:お客さま相談窓口|ジョンソン株式会社

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