「本年もよろしくお願いします」と印刷されたものに「今年もよろしく!」と書き添えても、あまりよい印象は与えませんね。
いつも何を書こうか悩んでしまいがちな人は印刷してある文章が少なめのテンプレートを選ぶのも一案です。
家族から取引先まで!年賀状に添えるお役立ち一言メッセージ決定版|富士フイルム
一言は、「今年もよろしくお願いします」でもOKなわけですが、印刷文言に入ってると書きにくいので、そういうのを避けるというのがよいです。コンビニとかでも印刷されたものが言ってますが、大抵「今年もよろしくお願いします」って入ってるので、入ってないのを探すのが難しいですが、文言が入ってないもの売っています。私が毎年買っています。
一言添える
一言は、たぶん、手書きのほうが良いですね。・みんな一緒の文言で、手書き
・違う文言だけど、印刷
そんなのわからないわけですが、たぶん前者の方がマシだと思う。
「違う文言」といっても、結局、そんなに大差ある文言になることもないっていうことで、手書きが良い気がする。
文言考えるのが苦手、何を書いたらよいかがわからない場合は、ネットで検索してそれらしいのを選択すればOK。
自身がないのなら、マトモそうなサイトにかいている文言にしておくほうが良いと思う。
会社の上司・先輩向け
・お世話になったお礼を前面に押し出す路線・今後の人間関係を前面に押し出す路線
メッセージの書き方もいろいろあると思います。
メッセージは、ネットで探し出した定型文で良いと思うのですが、どの路線にするかはちょっと考えて書いたほうが良いと思います。
どちらが相手の心に響きやすいか、でもってどちらは自身にとってメリットがありそうかで選ぶのが良いと思います。
まあ、正論で言えば、素直な気持ちを表現出来たらいいんでしょうけど、表現が苦手な人から、そういう気持ちにさえなれない人までいろいろいると思うのでね。
昨年は格別のご指導を賜り 厚くお礼を申し上げます
旧年は温かくご指導くださり 誠にありがとうございました
家族から取引先まで!年賀状に添えるお役立ち一言メッセージ決定版|富士フイルム
今年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます
本年もご指導のほど よろしくお願いいたします
家族から取引先まで!年賀状に添えるお役立ち一言メッセージ決定版|富士フイルム
お世話になって、今後もよろしくっていう場合はくどくなっても、2つとも書けばいいと思いますよ。
年賀状を出してないのに、来た場合
▼文例
・早々にお年賀状をいただき、まことに有り難うございます。
・早々とご丁寧な年賀状をいただき恐縮しております。
最低限のエチケット 年賀状マナーの基本 - 年賀状特集 | 年賀状や喪中ハガキのマナー・文例 - AllAbout(3ページ目)
この一言を書いて、送ればOK。
つまり、先輩や、お世話になった人などには使えないという考えです。
律儀にきちんと元日に届くように年賀状をくれた目下の人に対するねぎらいが含まれているということです。ねぎらいですから、目上には使えないという論理になります。
「早々の賀状を・・・」は最近の決まり文句になってきた感じもしますので、何の抵抗もなく書いている人も多いと思います。
ではどうすればいいか?
新年早々におわびも感心しませんので、年末の忙しさ、近況をお知らせし、「賀状が遅くなって申し訳ない」と添えるのがひとつの方法です。
早々の年賀状 | ことば(放送用語) - ことばウラ・オモテ | NHK放送文化研究所
ただし、「早々の賀状を・・・」には目上の人には使えないとかいう論理の人もいるので、ちょっと注意が必要かも。
でも、決まり文句になってると僕も思うので、大丈夫だとは思いますけどね。
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