ブルーライトの影響でなくて、明るいモニターを見続ける影響というのは確実にあるとは思う。
「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」で厚生労働省がガイドラインを示しているのだけど、それはブルーライトの影響を肯定しているものでもない。
ブルーライト軽減?可能な液晶モニターを今使ってるんですが、どうも単に輝度を下げているだけのような感じなんですけどね。
VDT作業関係の情報
・新VDT作業ガイドラインのポイント | 東京労働局
・新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の策定について
・目が疲れる
・肩がこる
・頭痛がする
とかそういうやつですね。
ブルーライト軽減をすると、同時にコントラストとか光度とか落ちてるので、そのことが目を疲れにくくするとかいうのはあるとは思う。
もちろん、コントラストとか光度を下げるだけでも、同時に青色光も同様に軽減されるはずなんですけどね。
つまり、青みだけカットしたら、色味が変わるわけですから、色味をそのままに青色光をカットするには、他の色味もカットしないとおかしな色に見えるということになります。
ブルーライト影響
だが、慎重な見方もある。日常光にも青色光は含まれている。それに比べると、液晶画面から発せられる青色光は微々たるものだ。その上、人の水晶体は元々黄色がかっていて、青色光をブロックする仕組みがある。また加齢でも遮られる率が増え、45歳なら、眼鏡を掛けなくても3〜5割ほどの青色が自然にブロックされている。
筑波大学の大鹿哲郎教授(眼光学)は「眼精疲労の原因として同じ距離に焦点を固定させた作業や眼の病気、ストレスなどがわかっている。青色光が有害だとする有力な証拠はまだない」という。(田中誠士)
wayback.archive.org:朝日新聞デジタル:青色カットで目のパソコン疲れは消えるか 確実な証拠乏しく研究中 - 元気のひけつ - アピタル(医療・健康)
2012年当時の記事。今現在も有力な証拠はない感じはする。
まず上記文章が正しいとすれば、
・青色光は網膜にすべて届くとかかかれている情報は嘘が含まれている
・日常光との比較をしないで、ブラウン管モニターとの比較だけをするのは情報提供の偏りがあると思う
・青色光でなくても起こり得る症状と混ぜて話をしているのは、誠意がないと思う。
こんな感じに個人的には思います。
また、たとえわずかでも、紫外線やブルーライトを浴び続けると、網膜の中心部にある「黄斑」がダメージを受け、加齢とともに増える眼病「加齢黄斑変性」の原因になる場合があります。加齢黄斑変性はアメリカでは65歳以上の失明原因の第1位で日本でも近年急速に増加しつつあり、パソコンなどのLEDディスプレイによって曝露するブルーライト増加の影響が指摘されています。
健康保健センターニュース No.1 『ブルーライトの浴びすぎに注意しましょう!』|TOPICS|お知らせ|神戸常盤大学
ブルーライトの影響があるだろうという意図のもと、比較的、客観的に書かれてるのはこういう感じですね。
青色カットすると、白色が黄色っぽくなるはず
たぶん、青色光が多めのほうが、真っ白に見えやすいかも・・。-->
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