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[ PR ViewSonic ]
■おすすめポイント
・23.8型モニター/FullHD(1920×1080)
・IPS/ノングレア(非光沢)
・sRGBカバー率99%
・出荷時キャリブレーション済み
・4面フレームレス設計
・価格
「そんなにモニターにお金はかけられない」けど、「正しい色」を表示するモニターがほしいという要望を満たすモニターだと思います。出荷時キャリブレーション済みなので、そのモードにする限りは、色の再現性は保証されるので、お手軽で精神的にも安心です。
ViewSonicさんは、必要そうな機能をうまくまとめて、コスパ良い製品を出してくるような気がするので、検討機種の一つとして考えてみてくださいね。
ViewSonic
1987年にカリフォルニアで設立され、昨年(2017年)に創立30周年を迎えた米国のディスプレイメーカー、ViewSonic。日本市場にはCRTモニター時代に参入したが、その後撤退。しかし、2015年より再参入を果たし、2017年からは幅広い製品ラインナップを揃え、新体制で再スタートを切っている。
日本市場への再参入にあたっては、サポートにも力を入れており、スタッフ全員が日本人で構成されたサポートセンターを日本に置いて展開してきたが、2018年3月より、さらにサポート品質を高めるため体制を新たにし、日本の消費者が求める品質やサポート体制を提供していくとのことだ。
これはカラーマネージメントモニターでは各メーカー標準になりつつあるが、ViewSonicでは、高価格帯の製品だけではなく、価格が3万円クラスの普及価格帯の製品でも行なっており、色に対する姿勢と品質には非常に自信があるとPeng氏は語る。
【特集】米液晶ディスプレイメーカーViewSonicが日本市場再参入! ~3万円を切るカラーマネージメント対応ディスプレイなどを展開 - PC Watch
・古くからある会社
・米国では評価が高い
・日本でのサポート体制もある
・日本では、まだブランド力がない
まとめるとこんな感じでしょうか?
保証期間
3年フル保証(液晶パネル・バックライト含む)
VP2468 23.8型 ハードウェアキャリブレーション対応フルHDカラーマネージメントディスプレイ - 液晶ディスプレイ - 製品 - ViewSonic
最近は、どのメーカーも3年保証している感じで、この液晶モニターも3年フル保証です。液晶パネルの製品品質が昔よりも高いからなんでしょうか?
出荷時キャリブレーション済み
VP2468は、工場出荷時に事前に校正されており、1台、1台の色補正レポートが添付されています。 各レポートは、ユーザーに以下の情報を提供します。 sRGBモード、REC709、EBU、SMPTE-Cおよび均一性レポートは、標準的な色レポート以外の10以上の追加項目を提供します。
VP2468 23.8型 ハードウェアキャリブレーション対応フルHDカラーマネージメントディスプレイ - 液晶ディスプレイ - 製品 - ViewSonic
このモニターを買うメリットは、出荷時に一台ずつちゃんと設定されているということです。通常、出荷時に個別に設定されているモニターにはレポートがついてきて、もちろんこの製品にもついてきます。
プリセットカラーモードがあるので、「sRGB]に設定すれば、理論上は常に正しい色になることになります。難しいことを考える必要も、感覚に頼ることもなく、素人の僕にも非常にやさしいです。
「正しい色」を表示するモニターを買いたいのなら、これで目的が達成されます。おまけに、コスパ良いです。
また、sRGBだけでなく、欧州放送連合規格「EBU」、米国の映画テレビ技術者協会(SMPTE)の「SMPTE-C」、HDTV向けスタジオ規格「REC709」、医療画像規格「DICOM SIM」に対応した色域やガンマを再現するモードも用意している。
【特集】米液晶ディスプレイメーカーViewSonicが日本市場再参入! ~3万円を切るカラーマネージメント対応ディスプレイなどを展開 - PC Watch
画質について
写真素材 足成:ドーム天井Ⅱ http://www.ashinari.com/2012/10/06-371566.php
カタログスペック通りだと思います。色の再現性を別にしても、すごく綺麗で詳細なところもよくわかります。
インスタの写真、ブログの写真とか見ても、素人の僕でも残酷なほど良しあしが分かってしまいます。iPhoneで自身が撮影したものでも、なんかいまいちだなぁと思ってたのをみると、ピントがあってないとかノイズ感がはっきり載ってるとかもわかります。ピントが合ってない系は今まではなんとなくあってないなぁだったけど、このモニターでみると明らかにあってないという感じですね。
気合の入ってる人のインスタとかブログとか見ると、なんか機材から違うんじゃないかなぁというのがこのモニターだとはっきり確信できます。
写真素材 足成:猫 http://www.ashinari.com/2013/11/25-383907.php
iPhoneSEで撮影した動画も載せておきます。本当にどの角度から見ても色変化とかないんですね。
スタンドと縦表示
スタンドも機能的でよくできてます。たぶん上の穴は持ち手だと思うんですが、これ持ち運びに便利です。高さの調整もスムーズにできます。
このスタンド台は、画面を回転させることができます。画面の回転も、左・右どちらでもOKで驚きました。僕はあまり縦表示を使わないですが、あると便利なのは便利ですね。Webとかでも一度にかなりの部分が見れるので、デザイン・レイアウトチェックとかもはかどります。
付属のCDの「Auto Pivolt」を入れると、モニターの向きに合わせて自動で縦横が切り替わりました。Windows10で確認しました。Auto Pivoltは1.02にアップデートする必要あり。液晶モニターにGセンサーが内蔵されてるようです。
・【ViewSonic】VP2468の開封&外観について – 某氏の猫空
外観は、シンプルでスタイリッシュな感じで非常に良いと思います。
ハードウェアキャリブレーションに対応
付属のCDに、専用のアプリが入ってました。
カラーマネジメントの専門家であるX-Riteと共同開発されたViewSonicのColorbrationは、グラフィックスカードを合致させ、スカラーを監視できるハードウェア校正機能を提供し、カラー出力の長期にわたる一貫性と精度を保証します。
※対応キャリブレーションツール:X-rite社 i1 display pro, i1 pro2
VP2468 23.8型 ハードウェアキャリブレーション対応フルHDカラーマネージメントディスプレイ - 液晶ディスプレイ - 製品 - ViewSonic
「キャリブレーションツール」というハードウェアが別途いるんですね。会社(勤務先)で借りれるとかだと良いんだけど・・・。モニターも経年劣化するので、本当に正しい色を維持したければ、再調整が必要だということでこの手の機能がついていると安心です。
映像、ゲーム関係
上記の動画の後半(14分)あたりからが参考になるかと思います。前半部分では、写真を表示させて、リアルタイムに設定を変更している部分があって、表示の雰囲気とかがよくわかるかなぁと個人的には思います。
VP2468は、英語圏のレビューはかなりあるようなので、結構探せばいろいろあるかと思います。
取説(PDF)とかみてもゲーム云々とか書かれてるし、上記のようなモードもあります。私自身はゲームをしないので評価しようがないんですけどね。
応答速度 : 標準時 14ms / オーバードライブ時 5ms(GTG)
応答速度とかは、カタログスペック通りだと思います。
その他
黒枠部分がかなり細いです(4面フレームレス設計)。下の部分だけ少し周りのよりも太いです。動画を見てもらえばわかるかと思います。あと、色の感じとかの鮮明さとかも・・。壁に複数枚タイルのように張り付いているのがVP2468です。
・USB3.0Hub機能がついていて便利
・DisplayPortがついている(たぶんMac用)
・スイッチを入れた後のモニターの表示が速い
・フリッカーフリー
・ブルーライトフィルター
・目が疲れにくい
注意点
・スピーカーがついていない・アナログRGBがない
必要なさそうですが、念のため書いておきます。
スペックから性能を予想する
画質系に関係ある部分を私なりに必要だと思うものを抜粋しました。現物見れない場合は、他の人が書いたレビューか、製品仕様から類推するしかないと思います。あと、同系統の液晶パネルの他社製品との比較やレビューからでも推測できると思います。
非公式情報
非公式情報なので、実際には違う可能性があります。あくまで、参考程度に!!
Panel manufacturer LG Display
Panel model LM238WF4-SSA1
Panel type AH-IPS
Panel bit depth 8 bits (6 bits + FRC)
LUT 3D LUT 14 bits
Colors 16777216 colors 24 bits
Backlight W-LED
Coating Anti-glare/Matte (3H)
情報源:Comparison between: 23.8" ViewSonic VP2468, 23.8" LG 24MP88HVPanel model LM238WF4-SSA1
Panel type AH-IPS
Panel bit depth 8 bits (6 bits + FRC)
LUT 3D LUT 14 bits
Colors 16777216 colors 24 bits
Backlight W-LED
Coating Anti-glare/Matte (3H)
使用されている液晶パネルがわかれば、だいたいの性能がわかるかと思います。
公式情報(英語サイト)
LCD PANEL
Colors : 16.7 Million colors, 6Bit + A-FRC
Color gamut :
NTSC:72.57% Coverage / 75.9% Size (Typ)
AdobeRGB : 76.75% Coverage / 79.4% Size (Typ)
sRGB:100% Coverage / 107.1% Size (Typ)
REC709:100% Coverage / 107.1% Size (Typ)
SMPTE-C:100% Coverage / 115.6% Size (Typ)
EBU:98.28% Coverage / 105.8% Size (Typ)
Panel Surface : Anti-Glare type, Hard-coating (3H)
ViewSonic VP2468
公式の英語サイトの方に掲載されてました。必要そうなものを抜粋しました。
公式情報
また、14bitの3D-LUT採用、5段階のガンマ設定、EBU、REC709などのプリセットカラーモード、6軸色調整など、正確なカラーレンダリングとカスタマイズ可能な色調整を追求することができます。
VP2468 23.8型 ハードウェアキャリブレーション対応フルHDカラーマネージメントディスプレイ - 液晶ディスプレイ - 製品 - ViewSonic
一方の3D-LUTは、RGB各色をブレンドした立体的なLUTになっている(縦/横/高さにR軸/G軸/B軸を割り当てた立方体のイメージ)。 LUT上にRGBをブレンドした中間階調のポイントを持つため、中間階調のカラー表現やグレースケールの正確性が向上するのだ。
このように液晶パネルの駆動ビット数とLUT、そして内部演算の精度によって、液晶ディスプレイの色再現性は大きく変わってくる。
http://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_04/
3D-LUTに関しては、他メーカーの説明ですが上記がわかりやすいと思います。液晶パネルの駆動ビット数とは別に、LUTも色再現性に貢献しているようです。
ネットで購入できるところ
取扱店舗:NTT-X Store https://nttxstore.jp/_II_VS15804894取扱店舗:ひかりTVショッピング https://shop.hikaritv.net/shopping/commodity/plala/5418275880/
取扱店舗:ドスパラ
ドスパラは実店舗があるので、実機を見られる可能性はあるかと思います。
2018年3月5日 11:00
今回取り上げた製品は、23.8型フルHDディスプレイの「VP2468」だ。
実売価格は29,800円前後とこのクラスでは安価だ。
【特集】米液晶ディスプレイメーカーViewSonicが日本市場再参入! ~3万円を切るカラーマネージメント対応ディスプレイなどを展開 - PC Watch
購入価格の目安は、2018/03あたりで上記だと思います。当記事の評価は、その実売価格を前提にして書いています。
最後に
今回レビューした「VP2468」は返却不要ということで、今後も使いづつけることができます。どうもありがとうございます。・ViewSonic という会社名を知っていた
・以前、ViewSonic の液晶モニターも検討してた
・最近、液晶モニターの色が正しいのか気になるようになった
レビューした動機はこんな感じです。
ただ、僕は素人なので、素人から見た感想の域を超えてないと思いますが、比較検討の参考になればうれしいです。
「趣味クリエーター向け」って私が勝手にタイトルにつけてますが、おそらく、クリエーター向け、中級者向けだと思います。
公式=>VP2468 23.8型 ハードウェアキャリブレーション対応フルHDカラーマネージメントディスプレイ - 液晶ディスプレイ - 製品 - ViewSonic
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