【鹿児島】「あくまき」を食べてみた

  • 投稿 : 2018-09-13

数か月前に食べた写真が出てきたので、記事にしておきます。

あくまき(灰汁巻き)とは、鹿児島県、宮崎県、熊本県人吉・球磨地方など南九州で主に端午の節句に作られる季節の和菓子である。もち米を灰汁(あく)で炊くことで独特の風味と食感を持つ。
あくまき - Wikipedia

あくまきは、竹の皮で包んである素朴な味わいのお菓子。
端午の節句の時期になると、各家庭の庭先で作られていました。母の味、というよりおばあちゃんの味と言ったほうがいいかもしれません。


作り方
もち米を木灰で作った灰汁(あく)に一晩漬け込みます。それを、同じく灰汁で煮た孟宗竹の皮に包んで、ひもや糸で縛り、灰汁で3~4時間炊いたものが、あくまきです。


独特の風味と食感
竹の皮に包まれており、女性の下腕ほどの太さがあります。見た目はごつく、素朴なかんじですが、皮を開いていてみると透明感のある、きれいな琥珀色をしています。

ひとくち食べると、柔らかくもっちりとしていながら、プルンとした食感!わらび餅のような食感といえばイメージしやすいかもしれません。
南九州に伝わるお菓子「あくまき」をご存じですか? | 宮崎県高原町ふるさと納税

お勧め度:(3.1点)


・万人受けする味ではないと思う
・「ちまき」っぽい食感
・癖になる味

味にパンチがない素朴な味で、少し癖があるので、万人受けしない気はします。ただ、好きな人は好きで、リピーターになるのかもとは思います。僕は、結構好きです。最初食べたときはがっかりしたのですが、2日目に食べたときに、なんかスイッチがはいって好きになった気がします。結局、数日に分けて、ほとんど僕が食べました。一度にたくさん食べたくなる系統の味でもないと思います。


見た目は、ものすごくおいしそうなんですね。ただし、味はほとんどありません。だから、きな粉とかそういうのをつけて食べるのが普通のようです。これにも、きな粉がついてきてました。


あと、美しいんですよ。


透き通るような感じで・・。


僕は、何もつけないで食べるのが、よいかなぁと思いました。何もつけないで食べるのは、たぶんかなり少数派のような気がします。ほとんど味がないんですが、食感とすこしある苦味がなんともいえなく、癖になるような感じです。

美味しいとはいいがたいけど、癖になる味かなぁと思います。まずい食べ物ではないですが、美味しいとも言い難いとは思います。
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