マスクは、本当に効果がないのか?!

  • 投稿 : 2020-02-05

追記:2020/02/08

(1)首相官邸HP
「予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物などの換気が不十分な場所では1つの予防策と考えられます」としています。
ただ、同時に「相当混雑していない限り、効果はあまり認められていません」と注釈を付けて説明していました。


(5)CDC(アメリカ疾病対策センター)
インフルエンザが大流行した際の備えについて用意されたガイドラインを、新型コロナウイルスが大流行した際にも有効だとして紹介しています。
その中では、特別な状況にないかぎり、感染を避けるという目的で症状のない人がマスクを着用することは推奨しないとしています。


今回、調べたホームページを見た結論としては、「マスクだけでは、予防効果はあまり期待できないけれど、人混みの中など一定の環境では、ある程度の予防に役立つかもしれない。ただ、科学的なエビデンスは存在しない」といったところでしょうか。


「症状の無い人は、マスクはしないよりはした方がマシ程度に考えるべき」。
今回、取材した専門家の1人のことばです。
2020年2月7日 21時55分|新型ウイルス マスクの予防効果ある? ない? | NHKニュース

NHKのWEBに記事ありますね。

まあ、「ない」「全くない」とかは逆に言えない気がするので・・・。ある程度は意味があるのでは?と個人的には思う。だって普通に考えて、近くで咳をされたときのしぶき?が、マスクで防げるよね。しぶき?って、飛沫感染だよね。


以下、2020/02/05頃、検索で調べたもの。


風邪やインフルエンザに罹らないためにマスクをつけてもその効果は限定的とされています。なぜなら、顔とマスクとの間に隙間がありウイルスを含んだ飛沫の吸入を100%防ぐことはできません。また、ウイルス自体の粒子径は0.1~0.2μmですが、咳やくしゃみではウイルスに水分やほこりが付着し粒子径は5μm以上とやや大きくなるためすぐに短い距離に落下し、空間をただようことはないからです。
マスクの効果と正しい使用方法|感染制御室|診療科のご案内|自治医科大学附属さいたま医療センター

・ウイルスの大きさ
・マスクのすき間
・ウイルス対応(N95とか)ではない

とかの理由で、マスクに効果に「まったく」効果がないとか言ってる人たちがいるんですが、本当かなぁ?!思って、僕なりの仮説をたてて、検索で、僕の欲しい答えを探し出しました。

風邪やインフルエンザ患者の近くで看病するなど咳やくしゃみのしぶきを直接あびる可能性がある場合には予防効果があると考えられます。
マスクの効果と正しい使用方法|感染制御室|診療科のご案内|自治医科大学附属さいたま医療センター

マスクをして効果がある場面は、上記のケースのみとなります。

つまり、「咳やくしゃみのしぶきを直接あびる可能性がある場合」は、予防効果があるということです。

日本の通勤電車とかは異常なほど密閉空間だし・・。

 衛生専門家によると、コロナウイルスなどの呼吸器系疾患の原因となる病原体は目や鼻を介して感染する確率が最も高い。せきやくしゃみによって感染した飛まつがどこかの表面に付着し、それを触った健康な人がウイルスを拾い、その後で自分の顔に触れることで感染する。

 そのような飛まつは通常、表面に付着してから1~4時間は残る。手をこまめに洗い、顔に触れないように医療専門家が勧めるのはそのためだ。

 マスクは適切に使用すれば、くしゃみやせきの大きな飛まつの一部は遮断できる。また、気をつけていれば、鼻や口を触るのも防げる。しかし、サージカルマスクとして知られる紙やポリウレタン製マスクでは微小な粒子は排除できない。
マスクの感染防止効果、一部専門家は疑問視 - WSJ

上記の記事の画像部分がわかりよいのですが、画像なので引用が難しいので・・。

・サージカルマスク=>大きな飛沫には効果がある
・大きな飛沫が飛ぶ距離は、100センチ

大きな飛沫が飛ぶような条件では、ある程度の効果があるってことです。

空気感染、飛沫感染

空気感染と飛沫感染はどう違うのでしょうか?空気感染は別の言
い方で飛沫核感染といいます。飛沫核とは、飛沫の水分が蒸発した小さな粒子のことで、これを吸いこ
むことで感染するのが飛沫核感染、つまり空気感染ということになります。
http://www.showa-u.ac.jp/sch/pharm/frdi8b0000001sb0-att/a1437547184715.pdf

・飛沫感染
・飛沫核感染(空気感染)

という風に考えるとわかりよい気がする。

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