https://ja.aliexpress.com/item/32656040083.html
・性能のわりに安い
・Arduino IDEで開発できる
前から気になっていて、値段が安かったので購入してみました。
届いたもの
こんな感じのものが届きます。
黄色(オレンジ)のジャンパースイッチでモードが変更できるようです。その横がリセットスイッチです。USBは、microUSBでした
R10が、152(1.5KΩ)と書かれているので、対策版(不具合解消版)だと思います。僕の腕では抵抗チップを付け替えるのは無理なので、レビューの写真をみて大丈夫そうだと思って購入しました。
前準備
ブートローダが書き込まれた状態で届くのかなぁと甘い期待をしたのですが、どうも書き込まれていないようでした。
HATOLY Storeさんから、126円(送料込、中国発送)で購入しました。商品名が微妙ですが、CH340 のチップを使用しているものに違いないという判断で購入しました。来たもの
ブートローダの書き込みには、USBシリアルアダプタが必要です。チップの種類はこれでなくてもよいです。CH340のは一番安いと思います。以前購入したものを今回初めて使います。
ブートローダを書き込み後は、必要なく、ボードのMicroUSB経由でスケッチの書き込みができます。
あと、ヘッダーピンのはんだ付けが必要です。両端をまずはんだ付けして、ブレッドボードに刺さるのを確認してから残りをはんだ付けする方法がよさそうです。
ブートローダ書き込みに必要なのは、「A9,A10、5V,GND」の4つなので、とりあえず4つだけはんだ付けしました。
付属のヘッダーピンは、はんだのノリが悪い気がします。すこしフラックスを塗ったほうが良いのかも?!
Arduino開発環境の構築
USBシリアルアダプタ経由でPCに接続する■ ジャンパスイッチ黄色(オレンジ色)の部分です。■ 接続以前購入した、USBシリアル(CH340) モジュー
ブートローダの書き込みブートローダの書き込みをしてください。Arduino IDEインストールArduino IDEのインストールがまだの人は、インストールしてください
構築ができれば、あとは普通のArduinoと同じノリで開発できます。Lチカもサンプルのまま動作しました。
メモ
■ ブートローダ
generic_boot20_pc13.bin
https://github.com/rogerclarkmelbourne/STM32duino-bootloader
■ 書き込みソフト
stm32flash.exe
https://sourceforge.net/projects/stm32flash/
■ 書き込みバッチ
@echo off
SET COM_PORT=COM5
stm32flash.exe -f -v -w generic_boot20_pc13.bin %COM_PORT%
■ Arduino STM32
https://github.com/rogerclarkmelbourne/Arduino_STM32
動画での説明
Arduino開発環境の構築、Lチカの確認までの動画です。
スペック
STM32F103C8T6 (Blue Pill) | |
CPU | ARM 32 Cortex-M3 |
Flash | 64KB |
RAM | 20KB |
動作クロック | 72MHz |
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