【Ubuntu】Wine環境にMS Ofiice 2000をインストール【2011/02】

  • 投稿 : 2021-02-08

Wine環境

Ubuntu 20.04 LTS (64bits)で動作確認しました POSIX準拠OSでWindowsアプリを実行するソフト「Wine」の最新版「Wine 6.0」が、1月1

某氏の猫空

上記記事で導入したWine6.0環境で試しました。Wineのインストールがまだの人はインストールしてくださいね。

Ofiice 2000をインストール

インストールCDの中身をUSBメモリーにコピーして使いました。SETUP.EXEをダブルクリックするだけでインストーラが立ち上がって、インストールできます。

Word、Excel、PowerPointは起動して、少し使う限りでは動作してるような感じですね。ただ、Accessが起動時にエラーになって起動できません

Accessを起動可能にする

WineHQ - Microsoft Access 2000

Wine Application Databaseで調べるとwinetricks jet40をするといけそうです。

$ winetricks jet40

端末で「winetricks jet40」のコマンドを実行して、Jet 4.0 Database Engineを導入します。

Accessの起動はできました。後は、触って動作確認するしかなさそう。

MS Office互換機能パックを導入

FileFormatConverters.exeを実行してMS Office互換機能パックを導入します

動作確認してみると、Word以外では使えないという結果になしました

Wordは、docx形式(Word 2007以降)の読み書き可能でした。xlsx、pptx形式(Office 2007以降)はExcel、PowerPointでは無理でした。読み込みさえもできませんでした。

なぜ動作しないのかは不明。ちょっと検索してみたけど、あきらめないと駄目っぽい

フォルダ構造

ホームの「.wine」フォルダ下に、Windows環境が構築されてるようです。直接ファイルを触っても問題なさそうです。

コントロールパネル

$ wine control

wine controlでコントロールパネルが起動します

動画での説明

https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc

表示テスト用の文書は、上記から入手しました。

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