ウェブ魚拓をされることを拒否する方法
方法1
タグ内に上記を書くとウェブ魚拓されることを拒否することができます。ただし、これはGoogleなどの検索エンジンなども拒否することになりますので、検索結果にも載らないという副作用付きです。
ウェブ魚拓がGoogleキャッシュを使っていると誤解している人がいますが、使っていません。たまたま同じ方式を採用することで、ウェブ魚拓を拒否されることを避けてるだけだと思います。
方法2
robots.txt にUser-agent: Megalodon
Disallow: /
を書くことで、ウェブ魚拓だけを拒否できます。しかし、無料のブログ系でこれができるところはまずありません。
参考:ウェブ魚拓を拒否する | デジタルマガジン
追記:2013/07/29
・WordPressでrobots.txtを扱うには、プラグインを使う方がよい 【WP Robots Txt,仮想robots.txt】
Wordpressを使用してるのなら、上記プラグインを導入して、そこに書くのがよいかと思う。
・WordPressでrobots.txtを扱うには、プラグインを使う方がよい 【WP Robots Txt,仮想robots.txt】
Wordpressを使用してるのなら、上記プラグインを導入して、そこに書くのがよいかと思う。
削除可能なウェブ魚拓
「丸ごと取得」と「引用」があって、著作権を盾に削除させることができるのは「丸ごと取得」だけだと書こうと思ってサイトを確認すると、引用というものがなくなっています。1年前は確かにあったのに・・・。この会社?の体質というか考え方をよくあらわしていると個人的には思います。
参考記事: 「ウェブ魚拓」リニューアル 画像とぼかしで「引用」新機能 - ITmedia ニュース
現在あるのは「丸ごと取得」だけのようなので、著作権者が削除を依頼すれば削除しなければなりません。引用の要件を満たしてないものは引用ではありません。
参考記事: 引用 - Wikipedia
ウェブ魚拓に削除依頼する方法
ウェブ魚拓でキャッシュされたところで以下のようなリンクがあります。権利者として削除依頼してください。
メールアドレス以外の個人情報を知らせる必要はありません。メールアドレスも無料の使い捨てのアドレスでも問題ありません。逆に、本名とか電話番号とか住所とかは、著作権者(権利者)であることを示せない場合がほとんどです。
ブログなら、そのブログを使用して、当人しかできないことをしてそれで申請している人が本人であることを示す必要があります。すでに、記事が削除済みでも、そのブログがあるとかなら問題ありません。またブログでなくて、会員IDなどと紐づいている場合は、その会員にできることで示すだけでよいです。
ウェブ魚拓側とやり取りする必要のない簡便な方法を採用しないとさらされる時間が長くなるだけです。
ブログ内のどこかに「ウェブ魚拓に、このURLを削除依頼」という感じの文言をどこかに書き込んで示すのが簡単だと思います。たまたま一致することはほぼないですから。
Yahoo知恵袋であなたの回答が引用された場合においても、あなたの回答の部分に著作権もしくは著作者人格権がありますので、最低でもその部分だけの削除依頼をすればよいでしょう。結果としてすべて削除されるのは、ウェブ魚拓側の事務処理の都合です。
誹謗中傷されなくても、著作権者が削除を依頼するだけで削除されます。
私は1年ほど前に、削除依頼しました。上記と似た例ですが削除されました。ただし、削除依頼をしても、受け付けましたというメール通知もなく、また削除しますなどの報告などは一切ありませんでした。
実際には即時削除でなくて、数日間はさらされた状態になります。削除依頼から1週間は消えないと思います。
受け付けられると、以下のように変わります。
この魚拓は著作権を理由とする削除依頼を受け付けており、近日中に閲覧不可能になります。
利用者の皆様に削除についてお知らせするために、数日間はこの警告が表示されます。
手続き日時xxx年xx年xx日
補足
削除依頼には真摯に対応
ーーちなみにそういった削除依頼っていうのは、できる限り応えるんですか?
昔はサービスに対する姿勢が違ったんですよ。「なるべく消されないように。できるだけ残す」っていう考え方だったんです。いまはもうなるべく削除をすんなり通してます。基本的にとられた人が「嫌だ」って言ったら消す。そういうスタンスですね。
ーーそれはどういった変化だったんですか?
まず以前は魚拓に対する著作権的な有効な対策っていうのが存在しなかったのが、最近は「魚拓を取られた人を尊重する」っていう方向にシフトしているということですね。
改正著作権法が最近、本当に最近ですけれども、ロボットテキストにも適用されるようになりました。なので自然な潮流なのかなという気はしますね。
じつはウェブ魚拓は有料課金が成功しているサービス
ーー魚拓の収益って、広告収益なんですか?
広告収益と、あとは有料課金ですね。月額300円を払うと、魚拓を自分のサーバに保存できるようになります。つまり非公開に設定できるため著作権的に問題もないので、どんなページでも魚拓に取れます。取得制限がなしになります。
2015年09月17日:炎上の歴史とともに10周年、あの「ウェブ魚拓」創業者に会ってきた | HRナビ by リクルート
・現在は、「嫌だ」という理由でも削除依頼を受けている
・非公開に設定できるため著作権的に問題もない(=>公開だと、問題になることがある?!)
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コメント一覧
名前:universe :
KUROさん、
お久しぶりですm(__)m
ウェブ魚拓について記事にされていらっしゃったので、
何かご存知かと思いコメントさせて頂いております。
<省略>
ウェブ魚拓に登録されてしまっているのは、
Googleにおける検索にマイナスになるのでしょうか?
なぜウェブ魚拓に登録されてしまっているのか理由がわからないのですが、
これは自動的に(勝手にウェブ魚拓化)されてしまうものなのでしょうか?
<省略>
※長文だったので一部省略させてもらいました(管理人)。
2013/08/26 23:08
名前:管理人 :
難しいことはわかりかねますが・・・
■ウエブ魚拓について
自動では作成されないと思います。誰かが手動で魚拓をとらない限り・・。
クリボウの Blogger Tips http://www.kuribo.info/
も魚拓ページがあるので、SEO的に問題になるとも思えません。
■Bloggerの独自ドメインでない運用について
com/jpのアドレスが混在してしまう関係についてはよくわかりません。
・たき備忘録 http://rrvf.blogspot.jp/
・Bloggerぶろっがー(仮) http://kamikaze-blogger.blogspot.jp/
site:で上記2サイトを調べればわかるかと思いますが、前者は、jpドメインではインデックスされてない感じです。後者はcom/jpとも同程度にインデックスされてるかと思います。
インデックス数がcom/jpで違うということで、今回のようなことが起こるのかどうかはわからない気がします。
■インデックスに関して
http://example.blogspot.com/feeds/posts/default
http://example.blogspot.jp/feeds/posts/default
のどちらでWebマスターツールに登録しようと、feedの中身が同じなのがわかるかと思います。
feedの中身のurlは両方ともおそらくcomになってると思います。
robots.txtに書かれているSitemapも同じだと思います。
中身が同じなら、上記のどちらを指定しても大差ないと個人的には思います。
2013/08/27 00:59