血圧計の腕帯の修理とUSB電源化

  • 投稿 : 2012-11-29
  • 更新 : 2014-06-24

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「シチズン 電子血圧計CH-432B」を使用していて、その腕帯の修理です。ただ、血圧計はほとんど構造が同じだと思うので参考までに記事にしました。

取説をみると、腕帯だけ取り寄せることが可能なので、ダメになったらカスタマーサポートで値段だけ聞いてみようかなと思います。

あと、乾電池駆動は毎日使用してると、数か月に1回?としてももったいない気がするので、ついでにUSBから給電できるようにしてみました。充電池(1.2Vx4本=4.8V)でも動作はしてたので、USBでも問題なさそうに思います。

充電池を使用しなかったのは、規定より電圧が低めで使用すると壊れやすい気がしたからです。だから、試すとしても自己責任でお願いします。

※昔ゲームボーイを乾電池(1.5Vx4)でなく充電池(1.2x4)で使用していて、液晶が壊れてしまった経験からの類推。1年の保証期間内で任天堂さんだということで、無料で修理してもらえました。修理の明細に、電圧云々が書かれてました。

血圧計の腕帯の修理

ここ数日うまく測れないときがあるなと思って、調べてみると写真の1枚目のように穴が開いてました。角度によって穴がふさがって、はかれるときがあるようです。

穴をふさげば、問題なかろうということで修理に挑戦してみました。ゴム系?セメンダイン系?の接着材でやってみたのですがうまくいきませんでした。

方向を変えて修理してみることにしました。
まずはコテ先をあてて、周りのゴムを少しとかして縫合?する感じでつけます。あと、USBケーブルや導線のビニール被膜をパテのようにその部分に引っ付けて補強します。

その後、瞬間接着剤を上から塗って補強。写真2枚目を参考にしてください。

コテとか言ってますが、実際には小さいマイナスドライバーをガスコンロの火であぶって使用しました。


USBから電源をとれるようにしてみる

USBケーブルの線をプラスとマイナスに気を付けて、電池ボックスの端子に付けるだけで完成です。
電池ブタから、ケーブルが出やすいように、穴みたいなものをあければよいかと思います。

USB端子が接続できるACアダプターから給電して使用しています。



その後

追記:2012/12/08
2週間ぐらい問題なく使用できています。腕帯の修理自体は問題ないようです。
USB電源の方は、結局、血圧計の本体を分解して、中の基盤?のところに半田付けしました。電池ボックスの内側にもケーブルを通せる程度の穴が初めから空いているので、ここからケーブルを出しています。

追記:2013/04/22、2013/08/22
まだ現役で利用しています。
USB電源化は電池交換いらずで便利です。

追記:2013/12/20
調子が悪くなったので使用をやめました。この修理から1年程度は使えたことにはなります。
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