計算問題
計算問題を捨てるつもり勉強始めたけど、ある程度、計算問題ができるようになったので、その成果を記事に!!
その3かその4程度で終わるはず。 その3で終わり。
1.オームの法則関係
2.電気抵抗
3.導電率
4.熱量
第二種電気工事士の学科の試験範囲で「基礎理論」の一部。
中学のオームの法則レベルで解ける問題も多い。
中学の数学苦手、理科(オームの法則)苦手とかだと、厳しいかも。
理系なら、余裕でできると思う。
1.オームの法則関係
覚えるのはこの3つだけ。
(イ)は正しい
を残りに適用すれば
(ロ)(ハ)は
(ニ)は
答えは(ニ)
1.電気抵抗
この2つだけ覚える。「和分の積」の公式は2つの時しか使えないので注意。
第二種電気工事士 学科試験では、3つ以上の時は、2つずつに分けて機械的に計算するで解けると思う。
この問題を解いていきます。似たような問題は毎回(毎年)出てるので、これができるだけで1問ゲットです。
赤枠の「2つの抵抗の並列」の合成抵抗を考えます
合成抵抗が2Ωなので、このように回路を書き換えても同じです。
赤枠の2つの抵抗の直列接続の合成抵抗を求めます。
合成抵抗の値が4オームなので、上記のように書き換えても同じです
赤枠の「2つの抵抗の並列」の合成抵抗を考えます
こんな風に書き換えることができます。
直列接続なので、
答えは、ハ.4 になります。
3.導電率
覚えるのは上記だけ。
円の面積は、半径×半径×3.14ですが、試験では直径がでてくるので注意!!
・抵抗は、銅線の長さに正比例するので、Lを単純に掛ける
・抵抗は、銅線の断面積に反比例するので、断面積で割る(逆数を掛ける)
・D直径で、半径は
・1mmは、
断面積は 半径x半径なので、最低でも
・抵抗は、Lに比例
・抵抗は、
実際にはまじめに計算しなくても、上記の2つの条件だけで消去法で正解がわかる
答えは(イ)。
4.熱量
決まり事なので、覚えるしかない。時間は「秒」なので注意!!
熱量の問題も、パターンは少なくて、以下の2パターンを最低わかれば、解けるのではないかなぁと思う。
熱量関係の問題なんだけど、どうも中学の理科の範囲に入ってるみたい。すっかり忘れてた。
過去問 その1
電力 P=VI なので
発熱量は、電力x秒数
1時間20分は、
1時間 = 3600秒
答えは、ロ。
過去問 その2
まず、熱量を計算します
電力量は 1時間(3600秒)あたりの 電力なので
答えはハ。