【第二種電気工事士 学科】計算問題の簡単攻略 その3

  • 投稿 : 2023-05-28

計算問題

「その1」「その2」「その3」で、第二種電気工事士 学科の計算問題は、ほぼ網羅できたと思います。

1.電線の許容電流値
2.分岐回路
3.幹線の許容電流
4.同期回転速度

1.電線の許容電流値

1.6mm = 27 ニーナは
2.0mm = 35 産後
2.6mm = 48 幸せだ
3.2mm = 62 ろうに

電気工事士受験・やさしく学ぶ許容電流
日本エネルギー管理センター事務局
https://youtu.be/BHJLK9R63UI

・赤線の枠の部分を暗記
・直径と断面積の対応も暗記

問題としては必ず出て、かつ、これを暗記してないと解けない。

試験問題は四択なので、より線の場合も、単線の許容電流を用いて計算する。そうして値の近いものを正解とする。そうすると、暗記する量が減る&正解率もあがると思う。

電流減少係数も可能なら暗記する。問題に電流減少係数が提示されることが多いようだが、ない場合も過去問にはあったような?!

覚え方は簡単で、上の1つを覚えると、0.07ずつ引くだけで値を導き出せる

過去問

問8 令和4年度 下期 午後
第二種電気工事士 筆記試験
https://www.shiken.or.jp/answer/pdf/369/file_nm03/2022pm_K_shimokihikki.pdf

35 [A] × 0.56 = 19.6 [A] ≒ 19 [A]
注意 「七捨八入」で計算する必要あり

2.分岐回路

 3 m以下 |制限なし
 8 m以下 |幹線の過電流遮断器の35%以上
制限なし |幹線の過電流遮断器の55%以上

暗記する

過去問

問9 令和4年度 下期 午後
第二種電気工事士 筆記試験
https://www.shiken.or.jp/answer/pdf/369/file_nm03/2022pm_K_shimokihikki.pdf

50 [A] × 0.35 = 17.5 [A]

3.幹線の許容電流

これも覚えるしかない。条件によって計算が違うので、よく覚えておかないとハマる

過去問

IM=10+30=40
IH=15+15=30

Iw ≧ 40x1.25 + 30 = 80

1.25倍するパターンですね。

50Aの境界が忘れやすい気がするので、直前に見直したほうが良いかも。

4.同期回転速度

同期回転速度=120×周波数÷極数

これも、丸暗記。知らないと解けない。

過去問

問13 平成27年度 下期
第二種電気工事士 筆記試験
https://www.shiken.or.jp/answer/pdf/187/file_nm01/2015_K_shimokihikki.pdf
120×60/4=1800

まとめ

たぶん、今回の計算問題は、計算というよりかは、暗記問題に分類されるかもしれない。

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