計算問題
「その1」「その2」「その3」で、第二種電気工事士 学科の計算問題は、ほぼ網羅できたと思います。
1.電線の許容電流値
2.分岐回路
3.幹線の許容電流
4.同期回転速度
1.電線の許容電流値
1.6mm = 27 ニーナは
2.0mm = 35 産後
2.6mm = 48 幸せだ
3.2mm = 62 ろうに電気工事士受験・やさしく学ぶ許容電流
日本エネルギー管理センター事務局
https://youtu.be/BHJLK9R63UI
・赤線の枠の部分を暗記
・直径と断面積の対応も暗記
問題としては必ず出て、かつ、これを暗記してないと解けない。
試験問題は四択なので、より線の場合も、単線の許容電流を用いて計算する。そうして値の近いものを正解とする。そうすると、暗記する量が減る&正解率もあがると思う。
電流減少係数も可能なら暗記する。問題に電流減少係数が提示されることが多いようだが、ない場合も過去問にはあったような?!
覚え方は簡単で、上の1つを覚えると、0.07ずつ引くだけで値を導き出せる
過去問
問8 令和4年度 下期 午後
第二種電気工事士 筆記試験
https://www.shiken.or.jp/answer/pdf/369/file_nm03/2022pm_K_shimokihikki.pdf
35 [A] × 0.56 = 19.6 [A] ≒ 19 [A]
注意 「七捨八入」で計算する必要あり
2.分岐回路
3 m以下 |制限なし
8 m以下 |幹線の過電流遮断器の35%以上
制限なし |幹線の過電流遮断器の55%以上
暗記する
過去問
問9 令和4年度 下期 午後
第二種電気工事士 筆記試験
https://www.shiken.or.jp/answer/pdf/369/file_nm03/2022pm_K_shimokihikki.pdf
50 [A] × 0.35 = 17.5 [A]
3.幹線の許容電流
これも覚えるしかない。条件によって計算が違うので、よく覚えておかないとハマる
過去問
IM=10+30=40
IH=15+15=30
Iw ≧ 40x1.25 + 30 = 80
1.25倍するパターンですね。
50Aの境界が忘れやすい気がするので、直前に見直したほうが良いかも。
4.同期回転速度
同期回転速度=120×周波数÷極数
これも、丸暗記。知らないと解けない。
過去問
問13 平成27年度 下期
第二種電気工事士 筆記試験
https://www.shiken.or.jp/answer/pdf/187/file_nm01/2015_K_shimokihikki.pdf
120×60/4=1800
まとめ
たぶん、今回の計算問題は、計算というよりかは、暗記問題に分類されるかもしれない。
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